1月の島根湯巡りの続き。
亀嵩温泉 でまとった塩素の残り香をそのままにして帰途に着くわけにはいかない。
せっかくの島根の湯の印象が消毒と循環・加温で終わるのだけは避けたい。
出雲大社方面に向かうという予定もあり、許されるのはあと1湯の立寄り。
と言うわけで選択したのは出雲湯村温泉 同様に出雲風土記にも登場する海潮温泉。
「うしお」温泉と読むが、同じ読みで同じく島根県にある「潮温泉」とはもちろん別湯。
ちなみに「潮温泉」は三瓶山から広島方面に向かう途中にある一軒宿で、加温の炭酸泉かけ流しの湯である。
亀嵩温泉がある仁多郡から雲南市に戻る。
斐伊川の支流、赤川のほとりに湧くのが「海潮温泉」。
県道24号から橋を渡ると海潮温泉の石碑があった。
出雲風土記に載っていた源泉はもう枯渇しており、現在は近年になってボーリングされた源泉とのことである。
海潮温泉では現在2軒の宿泊施設があるようだが、今回向かったのは共同浴場の「かじか荘」。
温泉街から細い道を左に入ったところにある。
海潮温泉 「かじか荘」
名前は宿っぽいが入浴料200円の、ほとんどが地元の方が利用している共同湯である。
入口に置いてあるハコに料金を投入。
先客は二人だが少し粘っていたら貸切になった。
ラッキー![]()
しかし浴場は湯気で真っ白。
携帯での写真はロクなものが撮れませんでした![]()
無色透明でほぼ無臭、仄かな塩味のする源泉はナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉。
詳しい分析表がなかったが、加温なし加水なしとのことなので源泉温度は40度ちょっとであろう。
長湯に最適のちょいぬる目の適温だった。
勢いよく出ているカルシウム分がこびりついた蛇口からはそのままの源泉が終始注がれ、完全かけ流し。
隣の蛇口は水だがこの時期は加水する人は居ないであろう。
また浴室には節水を促す文面も表記されていた。
嬉しいのは浸かっているとみるみる体中に細かな泡が付く。
元々のスベスベ感と相まって、やった~、ニュルスベ浴感![]()
もちろん消毒もなしで、いやはやこの日の最後は極上の湯で締めることができたのであった!
出雲の神さまのご加護があったのかも~。
海潮温泉 「かじか荘」
島根県雲南市大東町中湯石475
0854-43-4500
入浴料 200円
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉(低張性・中性・温泉)
40度強
pH7.2
無色透明
ほぼ無臭
微塩味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
細かな泡付きあり
完全かけ流し
※2012年1月末をもって閉館とのことです。滑り込みで入れたことになります。場所を移して別の日帰り施設(かけ流し)ができているそうです。




