1月に島根に行った際、そのときは斐乃上温泉 にフラれてしまい、そのまま帰れず立ち寄ったのが亀嵩温泉。
奥出雲は玉峰山の麓に湧く温泉だ。
結構宣伝をしており、あちこちに看板を見かけた。
亀嵩といえば何だったっけなぁ…とどこか引っかかりながら宿に到着。
山荘というから木造のこじんまりした建物かと思ったら、鉄筋の立派なホテルである。
この規模ならあれだけ宣伝もできるだろう。
ちなみに亀嵩温泉に入れる施設はここ一軒のみである。
亀嵩温泉 「玉峰山荘」
立派な館内に入ってようやく亀嵩の引っかかりの謎が解けた。
松本清張「砂の器」の舞台である。
パネルその他で紹介していた。
「砂の器」といえば公開後しばらくして、小学校の校外授業?みたいな時間に学年全体で映画鑑賞した。
あれ、中1だったかな…忘れちゃった。
とにかく島田陽子のベッドシーンで妙なざわめきが起きたことが一番の思い出だ![]()
その後は小説も読んだし映画も見直したりして、亀嵩という単語が頭の片隅に残っていたのだ。
なぜ授業で見せられたのかと改めて考えると、ハンセン氏病の差別のことだったのかなと。
だがそれも遠い昔のことだ…。
話が逸れた。
この新しく立派な施設だと湯使いがどうだろうか…。
関心はすぐに温泉へと引き戻される。
館内奥にある浴場へ向かう。
浴場も広くて立派だ。
清潔度も申し分ない。
平日の日中とあって入浴客も少ない。
写真では琥珀色っぽいが、湯の色は無色透明。
基本的に無味無臭だが、残念ながら塩素臭が多少している。
源泉温度29.5度、pH8.9のアルカリ性単純温泉を加温して循環。
露天風呂も広くて立派だが、湯使いは同じで塩素臭はややキツめ。
弱めのスベスベ感がある。
亀嵩温泉の源泉が野湯状態で浴びれるらしいのだがこの雪の中、到底見つけることはできそうにない。
また見つけられてもこの時期だとどうにもできないだろう。
塩素臭を身体にまとったまま帰途に着きたくなかったのでこの日(1月)はもう1湯立ち寄って帰ることにした。
亀嵩温泉 「玉峰山荘」
島根県仁多郡奥出雲町亀嵩3609-1
0854-57-0800
入浴料 500円
アルカリ性単純温泉(アルカリ性・低張性・低温泉)
29.5度
pH8.9
成分総計0.30g/kg
無色透明
無味無臭(塩素臭あり)
弱めのスベスベ感あり
加温・循環・塩素イン


