前の話、オリエンタルパーカッションサミットライブ に向かう前。
温泉を使った地ビールを作っている工場が大阪にあり、敷地内で飲めると言う話を聞き、環状線の弁天町駅まで足を延ばした。
弁天町と言えば、真っ先に思い出すのが「交通科学博物館」。
幼少の頃の憧れの施設だった。
中へ入る時間がないが、様子だけでも伺おうと思い、何十年かぶりの再訪。
うーん、思い出せない…こんな感じだったっけ。
もっと広い気がしたのは子供の視線の記憶だからだろう。
そう思うと大宮の鉄道博物館は大人が行っても十分広かったんで、幼少の頃に連れて行ってもらってたら、ホントにパラダイスと思えただろうなぁ。
話がそれたが、忘却の記憶巡りはそこそこにして、交通科学博物館とは逆報告の地ビール工場へ向かった。
大阪の下町っぽい商店街やら町工場を進み、そのままの雰囲気の中に目的地、「地底旅行」はあった。
かなり年季の入った工場施設の中に、新しいレストランスペースがある。
元々はビール工場だったわけでなく、鉄工所みたいなところだったと聞く(違ってたらごめんなさい)。
レストランスペースからは醸造タンクも見えた。
![温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷-DVC00327.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20110801/10/kumaru0708/21/f1/j/t02200165_0640048011387170332.jpg?caw=800)
「ピルスナー」と「メルツェン」の二種のビールを造っており、風呂上がりの一杯にまず選んだのはダークな色の「メルツェン」。
お通しと共に運ばれ、ワカサギの唐揚げを注文。
ビールは甘味も苦味もしっかりあり、実に美味しい!
ワカサギも300円で揚げたてがたっぷり盛られており、満足。
やはりもう一杯、「ピルスナー」も頼んでしまった。
こちらは幾分スッキリしているが、市販の一般的な缶ビールとはさすがに違うコク。
温泉を使っているだけある。