話は15日の金曜日に戻る。
実家より自宅に戻る際に少しだけ大阪南部の温泉に立ち寄ることにした。
まずはそのエリアでも名湯の噂が高い、犬鳴山温泉の湯元「温泉荘」の日帰り施設「山乃湯」へ。
立派な温泉宿がある犬鳴山温泉だが、湯元である温泉荘はまったく目立たない。
どうにも見落としそうな場所にあった。
上の看板を頼りに細い道を進むと駐車スペースが。
いくつか建物があるのだが、どれが山乃湯か分からない。
うろうろした後に、ようやく発見…看板らしい看板はないが、駐車スペースの前の建物だった
うぅむ、なかなかよいヤレ感である…<俺湯>のニオイがプンプンしている…![]()
ドアを開けきょろきょろしていると階段の上から「いらっしゃい」の声が。
明るく感じのよい女将さんだ。
温泉博士の手形がこの日から使えることを確認し、気持ちよく無料で入れてもらえた。
建物は鄙びているが、階下の浴場は明るくキレイだ。
しかもラッキーなことに、貸切状態!
露天風呂はなくこの浴槽のみだが窓からの緑と川が心地よい。
湯は白くささ濁っており、加温のみのかけ流しだ。
ナトリウム-炭酸水素塩泉は源泉温度16度で、それが蛇口から常に注がれている。
この源泉がはっきりとした硫化水素臭を伴っており、しっかりとした卵味!
そして入ってみると、驚くべきニュルスベ感!
うーん、素晴らしい!!
「よい湯は階下」原則はここでも適用された!
ニュルスベ温泉の極みのひとつ、奥熊野温泉「女神の湯」をも思い出してしまった!
泉佐野の方はそういう泉質が多いと聞いてはいたが、かなりのレベルである。
ここから配湯されているほかの宿での浴感はそうでもないらしいので、さすが湯元!
硫化水素臭や味は加温の時点で弱まってしまうので、この源泉かけ流し体制は本当に素晴らしい湯の使い方。
ささ濁りの感じや湯面のトロ感も、なんともそそるではないか。
白っぽい湯の花も少し舞っており、あまりの心地よさに珍しく時間を忘れて浸かり続けてしまった。
次のお客さんが入ってきたところで我に返り、浴槽を後に。
時間があれば階上の休憩所で女将さんと話をしながら食事もしたかったが、手形で入れるもう1湯に向かうために後にした。
犬鳴山温泉「山乃湯」
泉佐野市大木2234
0724-59-7015
入浴料 700円のところ温泉博士の手形で無料
ナトリウム-炭酸水素塩泉(犬鳴1号源泉)
16度
pH6.21
1.395g/kg
淡白くささ濁り
透明度10~15cm
源泉で硫化水素臭・卵味あり
加温のみ・かけ流し
少量の白い湯の花あり
強いニュルスベ感あり






