奥会津湯巡り2010再び…その3「滝沢温泉・深沢温泉・宮床温泉」 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

「奥会津湯巡り2010再び…その2」 の続きです。

このあたりはホント、いい湯があちこちにあります。



滝沢温泉「松の湯」


大塩温泉を後にした2人は、程近い滝沢温泉「松の湯」 へ。

こちらは民宿である。


温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷


石材作品が多数並んでおり、石屋(鳶一石材)も兼ねている。
立ち寄り湯を乞うと、愛想のよい女将が出てきた。
入浴料は100円と、共同湯なみ。
温泉で儲けるつもりは端からないようだ。



温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷


石造りの浴室は広々としており、湯も豊富にかけ流されている。
魅惑の色に濁っており、析出物の造形も麗しい
ホースが浴槽に突っ込まれていて、デフォールトで加水なのが少し残念。
源泉が近いため仕方ないのか。


浴感はスベスベ感キシキシ感があり、泡はほとんどつかないものの、十分に存在感のある湯だ。
このレベルの湯が100円とは感心してしまう。



温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷


浴室の窓の外はすぐ源泉湧出地となっている。

析出物の山が頼もしい。

パイプやらホースやら何やらかんやらで、ご覧の通り、エライことになっていた。

温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷


ここは石屋のほかに「松の湯製罐」といって缶詰も作っている。
湯から出たあと、山菜の缶詰を買おうと手にとってうろうろしたが、どうしても先ほどの女将が見つからない。
結局買えずじまいで後にした。



入湯料 100円
ナトリウム‐塩化物・硫酸塩泉
51.8℃  pH7.0  11.7605g/kg  194リットル/分
黄白緑色に濁り   苦塩鉄味  甘味も若干あり
少し加水
スベスベ感はあるが泡はほとんどつかない
浴室のすぐ外に析出物まみれの源泉湧出口があり、ドバドバのかけ流し





深沢温泉「むら湯」


その後は温泉博士の手形にあった深沢温泉「湯ら里」に向かうが、どうもその大仰な施設が足を止めさせる。

同じ敷地内にある少しこじんまりとした「むら湯」 の方へ行ってみた。

受付で聞くと、源泉かけ流しならこちらとのことで、無料にはならないが入ることに。


温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷


もともとプレハブ営業だったらしいが平成12年にリニューアルオープンしたとのこと。
600円はこの界隈ではいささか高いが、施設は新しくてキレイ。

その分、お客も多くて写真は撮れなかった。


赤茶色に濁った湯はしっかりかけ流し
塩や鉄の味のほか、卵っぽい風味もある。

析出物も形成されており、美しい。

浴感もスベキシ感があってなかなかなもの。


内湯のみだがガラス窓から外がよく見える。
後で調べると女性浴室も同じ構造らしく、その気になれば外から見えてしまいそうだ。


湯口のデザインがかわいらしかったので写真に撮りたかったなぁ。


思ったよりもよい湯で、しっかり堪能できた。



入湯料 600円
ナトリウム‐塩化物・硫酸塩泉
46.9℃  pH7.0  8.929g/kg  188リットル/分
赤茶色に濁り   苦塩鉄味  卵風味あり  ダシっぽいニュアンスもあり
かけ流し
析出物もしっかりある
ややスベスベ・キシキシ感あり




宮床温泉


さらにうえっぴぃさんともう一軒、温泉博士にあった温泉に向かう。
正直、温泉博士の手形に出てくる施設はイマイチが多い。
今回もそれほど期待してなかったが…嬉しい誤算!


温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷


まずわき道から誘う手作り感覚溢れる案内板から、よい湯をすでに物語っていた。
建物もハンドメイドな感じで、それでいて地元の人で賑わっている
休憩室や売店のごった煮な感じもよいではないか。

温泉自体もご主人が自ら掘ったとのことらしい。

そして常連が持ち寄る料理で食べたり飲んだりしているようだ。

この雰囲気は少し兵庫の鍬渓温泉を思い出した。


温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷


さて浴室もシンプルだが浴槽からは湯がドバドバに溢れていて、見ただけで良い湯とわかった。
しっかりと泡がつく新鮮な湯。
十分なスベキシ感がある。
このコントロールしてない感が素晴らしい。

コントロールしなくても入れるということに感謝だ。
もちろん飲泉も可能。

硫黄臭も少しあり、やや苦味のある淡い塩味と鉄味がある。


温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷


昔はバブルスターを設置していたらしいが、そんなものがなくともしっかり泡付きの極上湯。
予想以上によい湯であった。

いつまでもこの感じであって欲しい!


ちなみに真ん中の浴槽写真の左側にあるボードをつなぎ合わせた壁は可動式のフタ

天井にワイヤーが吊るされていてハンドルを回せば浴槽にフタができるのだ。

このあたりの日曜大工的な工夫が好きだなぁ。



入湯料 500円のところ、温泉博士の手形で無料
ナトリウム‐硫酸塩・塩化物泉
45.3℃  pH7.6  3.457g/kg  27.3リットル/分
薄緑黄白色に濁り   やや苦  塩鉄味  淡塩味あり
金気臭と硫黄臭を感知
かけ流し  加温加水なし  
泡付きで浴感よし