【2日目】ロトルアMTB合宿 | ダンナにつられた主婦ローディー?の日記☆

ダンナにつられた主婦ローディー?の日記☆

名古屋在住。
2010年2月。ダンナにつられてロードバイクを買ってしまったちあきぃ。
CXもMTBも楽しんでます♪
「強く・速く・美しく」目指せビューティフルライディング!!

ニュージーランドのロトルアへMTBで走りにやって来ましたのその2

合宿2日目。
時差ボケはなく、フツーに起きました。
朝ごはんはスーパーカウントダウンで買っておいたパンにチーズ、スクランブルエッグにベーコンを挟んで簡単サンドイッチにして食べました。
この日はいよいよレッドウッドフォレストへ行きます。

ランチをする場所があるのかどうかよくわからないので、
日本から持ってきた補給食をいくつかもって行きました。
水は各自がボトル1本と、伊東君は3ℓのハイドレーション。ペットボトルの水を2人が1本ずつ持って出発。

事前にダウンロードしておいたアプリ「Trail forks」を見ながら入口を探します。

この先はレッドウッドフォレストではない。
と、看板に書いてあるのに、地図的にはこっちと、会社の駐車場に入って行き、
地元の人が親切に道を教えてくれました。
たぶん、迷い込んでくる人、多いんだろうなぁ〜。

そんなこんなで入口に到着!

ここはいくつかある入口のひとつ。
3日間ともここからスタートしました。

ポイントとなるエリアには地図があり、MTB、馬、トレッキングと、走れる場所が書いてあります。

初めの地図を見ていたら「MTBのスタートはあっちだね」と教えてもらい、

次の地図では「君たちはどこへ行きたいの?」と地元の方が話しかけてくれました。
私達はシャトルの乗り場に行きたかったのですが、その方がどうせならトレイルを繋いでいく道を一緒に走ろうと言って下さり、
連れて行ってくれました。

とりあえず、ビビるちあきぃ。
この方、67歳のおじ様で元々はロードに乗っていたそうです。

苦手な初見、大丈夫な気がしない。。
いやいや、練習して来たんだし、
ここは挑戦していかないと!

と、言うことでビビりながらトレイルへ入って行きます。
アクセス用のジープロードNursery Roadからグレード3のPaddy’sRun(Atrail)

全体的に登っているのだけどシングルトラックのダウンヒルプライマリ
先頭はおじ様、次にヤッシさん、ちあきぃは3番目。
最後を伊東君。
ここはゆっくりでもなんとか走れた!
最後にドッカンドロップ2連続は良く付いて行ったと思う。
続いてアクセスのSpruce Roadからグレード3のThe Ticklerへ。
ここもダウンヒルプライマリだけど後半は登ってます。
伊東君は登りが好きじゃなくて、ちょっとずつ遅れて行きます。

↓マオリの石

登りに時間がかかりますが、なんとかついて行きます。

途中でおじ様の後ろを走らせてもらいましたが、
とても走りやすかった〜。

↑途中で記念撮影。

アクセスのPipeline Roadに出ると水飲み場があります。
おじ様が水は大丈夫かと聞いてくれますが、大丈夫と答えます。
ここで補給のミスをするのに気づくのはずっと先。

Bunny Jugs2へ
岩と低い草木に覆われた道をクネクネ下ります。
もう一度アクセスのPipline Roadに出ると〜

シャトルの乗り場に到着!
クリスマスホリデー期間で平日でもピストン輸送をしていました。

その辺をおじ様は確認してくれて、ここでシャトルを待つんだよと教えてくれました。
このトレイルをつなぐルートを知らないと、延々と砂利道を登って来ることになりまして、
本当に助かりました。
おじ様にお礼とお別れをして、シャトルを待ちます。

ここにも水飲み場があって本当にくんでおけばよかった。。。
ちなみにトイレもあって、ある意味オアシス的な存在でした。

シャトルの荷台にバイクを積みますり
最後まで1人では出来なかった。。。

1人1回10ドル
4回で30ドル
16回で100ドル

4回チケット買ってシャトルの便利さに気づいたので、次は16回券を買って3人でシェアしました。

シャトルを降りたら皆さんそれぞれお目当てのトレイルへ散って行きます。

私達はShark VS Eagleを探しますが、
入口がわかりません。

ここでも声をかけてくれた方が、そっちよりBilly Tの方が楽しいよと、教えてもらい、
ノーマークだったグレード4のBilly Tへ向かいます。


グレード3でびびっていたので、ダウンヒルプライマリ、グレード4と聞いて更にビビります。
コースを確認しながらゆっくりまずは1本。

何ヶ所か出来ないところをやり直して、
せっかく来たから出来るだけ歩かないように、頑張りまして、

最後のドロップもドーンと降りてこれるようになりました。

一度ジープロードをバーって下りもう一度シャトルへ。

も、も、もう一回Billy T行くってっ!

お、ぉぅ←ビビってます。

またあのジェダとコースターみたいなのを行くの?私、行けるの??
自問自答しながらシャトルへ。

やっぱり自力で積めませんっ!

シャトルを降りて、Billy Tへ向かうアクセスを登る。
地味にキツイ登りなんだけど、1回目より近く感じます。

2回目は1回目よりペースを上げて行けましたが、ビビって同じ所で足をついたり、ミスコースをしました。
でも、最後のドロップは次のジャンプと合わせて行ける。
多分、短いドロップはなんとかなる様です。

Billy Tが終わった所で次どうするか相談。
水分も減ってきたし補給食も少なくなった来て、
安全を考えれば一度補給の為に山を下りるべきなのですけど、
そのまま G Rockへ。

拓けた山肌をジェットコースターみたいなバームが何度もやって来てビビる。
びびった速度では乗れないし、曲がれない。。。

それでも絶景が続いて面白いトレイルだった。

気温も高くなり、水分も補給食もどんどん減って来た!
Trail folksで地図を時々見ながら走るのですが、
忘れてました。
GPSは電池を喰います!!

バッテリーが減って来た。

出来るだけ携帯を見る時間を減らして、走ります。

G Rockから先は子供連れも入って行ったので大丈夫だろうと、Chestnut Linkへ。
そのまま、何度かお世話になるRoller Coasterへ。
手入れされた森の中のトレイルは、コーナーと細かいアップダウンが本当にジェットコースターの様に次次に来るシングルトラックのダウンヒルプライマリ。

1本のトレイルが長いので、まだ走るのかと思うのだけど、必死について行きます。
そう、必死にです。

ここだけでも達成感が半端ないです。

もう、バッテリーも水も補給食もないですw

ジープロードのReservoir Roadに出て、道なりに下りればMTB carparkなんですが、
脇道ハンターとしては、並走するOld Chevyを見逃しません。
グレード3だし、標高も高くないし、行ってみたい。
伊東君だけ離脱してそのまま下山。
距離も長くなさそうだし、やっしさんと最後のトレイルへ。


Trail forksだとダウンヒルプライマリなんだけど、入ってみると登り系クロカン。。。
乗れそうで乗れない。。。

写真を撮る余裕なんて全く無くて、
乗って、曲がれず、乗れず、下りれず、押して歩いて、泣けてくる。

Billy T頑張ったのに、グレード3のここは歯が立ちません。

ここへビビりが増して来て、悔しくて悔しくて。

そこへ後ろから母親世代と思われるご婦人が颯爽と降りてきて、話しかけてくれました。
ここはホームコースなんだって。
日本は知ってるよ、美しい国よねって。

元気が出た。

ガチなクロカン系のトレイルは本当に難しいと思いました。

伊東君と合流したころ、
私たちは水ないし、補給食ないし、すごく暑い!

便利なコンビニなんてないし、飲食店もない。

宿に向かって一般道を走るのですが、バイパスは自転車が通れず、並走するトレイルを走ります。

レンタルバイクのお店なんですけどPlanet Bikeがありまして、お店を見せてもらいコーラを買って飲みました。

お店の方も良い方で、ボトルにお水をと、行ってくれたのですが、
英語が微妙な私たちは大丈夫と答えて、遠慮してしまう。

残りの距離もよくわからないけど、コーラ飲んでちょっと復活。

とにかく宿を目指します。

大袈裟な表現だけど遭難寸前の大冒険から生還。

とりあえず外のバスタブにお湯を張ってレッドブル飲みながら入りました!

超絶水圧の弱いシャワーと違って、
手足を伸ばして入れるお風呂は本当にありがたかったです。

とりあえず適当に出かけられる様に着替え、洗濯機を回して、
適当に食べ物を口に入れて買い物へ。

初日に生活してみて足りないと思ったものを買い足しに。

キッチン担当としては、食器を洗うスポンジがない。
ブラシしかなくて、洗いにくい。
ビックミートを食べて回復したいという伊東君のリクエストに応えて、分厚いビックミートも買い足した。

この日のライドで昼ごはんを食べる場所が無いことがわかったので、かさばらず、カロリーがある菓子パンの様なものをいくつか買いました。
日本から持って来た補給食と、バイクショップで買ったクリフバー2個を足して、万全を期したいと思います。

買い物途中、腹ペコだったのでアイスクリームを食べたよ。
ニュージーランドはアイスクリームが美味しいと聞いてましたが、本当に美味しかった!

宿に戻ったらちあきぃは夕飯を、2人は洗濯を分業。

前日に買っておいた牛ひき肉と、玉ねぎ、マッシュルームでミートソース、ビックミート、セロリの炒め物、アボカド、お味噌汁だったかな?

毎晩ご飯の時間には伊東君がGoproで撮った動画をipadで再生しながら笑い転げるをやりました。

動画のちあきぃは走りながらずっと喋ってまして、
言い訳ばかりしてます。。。

夕飯が終わった所で結構な夜。
次の日もあるので、片付けはお任せをして、先に休ませてもらいました。
この日走った事を思い出すとなかなか寝付けない。
でも、寝ないとハードな毎日を暮らせない。

そんな事を考えていたらあっという間に寝てしまい、朝でした。

さて、滞在3日目はどんな冒険が待っているのでしょう〜。

つづく☆
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