昨日サクラの開花情報をチェックしておりましたところ、実相寺の山高神代桜が「満開に近い」ということでありまして、それなら明日桜見遠征だなとさらに情報をチェックいましたら、岐阜県本巣市の淡墨桜も満開とか．．． (^_-) さて、高遠はどうだろうと思いましたところ、まだだということでありました．．．
さて (^_-) これは組立が難しいぞと．．．高遠と淡墨桜公園を一組に考えていましたので、これは目的達成が難しいなと (-_-;) ．．．まあ色々と考えつつ再度情報収集を行いまして、本日は山梨県北杜市武川町の実相寺の「山高神代桜 他」と山梨県南巨摩郡身延町の身延山久遠寺の「枝垂れ桜」を見に行こうということに (^_^) ．．．身延山も満開みたいでしたので．．．
実相寺は２４時間見られるということでしたので、それなら早朝からだよね (^_^) ということで夜も明けやらぬ内から車でレッツゴ！ということで．．．本来は下道のくねくねが楽しいのではありますが、本日は距離約２００Kmを走りますから体が楽な高速を使うことにいたしました。
中央高速を須玉ＩＣで下りて［実相寺」、戻って須玉ＩＣから入って中央高速から中部横断自動車道で身延山を目指すと (^_^) ．．．高速代がちょっとね (-_-;) 懐には痛いですが、まあ時間を買えると思えばやむなしと (^_^;) ．．．遊びなので節約したいところではあるんですけどね．．．
まあ平日ですし渋滞回避のための早朝出発ですから、ナビの予定時刻よりも早めに到着することができました♪(^_^) ．．．駐車場に着いたところから、綺麗な桜がお出迎えしてくれてとてもうれしいくまぽさんでありました (^o^)
くまぽさんは勝手知ったる場所なので問題ありませんでしたが、お初の方はナビがあってもちょっと難しい感じの場所ですかね (^_^;) ．．．田舎道（失礼 m(_ _)m ）は細道がいくつにも分岐したりしますから、見えてても着かないとか普通にありますからね (-_-;) ．．．くまぽさんも最初は大変だったな．．．
ソメイヨシノではなくエドヒガンザクラということみたいですが (^_^;) ．．．地元の方らしき方達がそんな話をしておりました．．．
まあ種類はともあれ、ほぼ満開に近い感じに咲き誇っているのはなかなかに素敵なのであります♪(^_^)
とにかくたくさん桜が咲いていまして、こんな感じの写真も撮れるのがうれしいな (^_^) ．．．後の雪山は、左のピークが「摩利支天 2,820m」一番高いのが「甲斐駒ヶ岳 2,967m」であります♪
山門手前の塀越しに境内を撮影 (^_^) ．．．手前はいつものスイセンであります♪並んでいる桜は、左から「滝桜の子桜（福島県三春町より）平成１２年４月に植栽」「臥竜桜の子桜（岐阜県高山市より）平成１４年４月に植栽」「淡墨桜の子桜（岐阜県本巣市より）平成１１年４月に植栽」「久保桜の子桜（山鹿が県長井市より）平成１０年４月に植栽」とうことになってます。
これ以外にも身延山のしだれ桜の子桜とか神代桜の「宇宙桜」があったりとか (^_^) 見るものたくさんありまして良き良きであります♪．．．といいつつ、これだけ一気に咲いているのって珍しいかもしれないなと (^_^;) ．．．
こちらが樹齢２,０００年と言われている山高神代桜であります♪(^_^) ．．．ＨＰによりますと本日満開とやら．．．
まずはこの桜からですね (^_^) ．．．
こちらが裏側からの撮影になります (^_^) ．．．
古い看板がありまして、何が書いてあるのか？と思いましたら．．．
『此の桜は日本中部特有の桜種にして我が国彼岸桜中最も大なるものなり
周囲三十五尺余（地上五尺に達す）
注意
一、桜の付近にて火気をを取扱はざること
一、桜樹の保存または風致に害ある行為を為さざること
一、其他
昭和三十年五月
文化財保護委員会』
ということでありました (^_^;) ．．．
パンフレットをいただきまして、そちらには．．．
「実相寺の境内に咲いている山高神代桜は、三春の滝桜、岐阜の淡墨桜と同様に日本三大桜のひとつに数えられ、樹高約１０.３ｍ、根回り約１１.８ｍ、推定樹齢２０００年とも言われています。日本で最古で最大級のエドヒガンザクラで、大正１１年１０月に桜として初めて国指定天然記念物に指定されました。」
．．．ということだそうです (^_^) ＨＰの「神代桜略年譜」にはこれまで色々と危機があったことが記載されていまして、色々な方々の努力によって現在も綺麗な花を咲かせることができているんだなと m(_ _)m ．．．でなければ推定でも２０００年花が咲くなんてのはちょっと考えられないかなと．．．
幹回りは朽ちた感じのところも見受けられますが、先端の方は上の写真のようにとても綺麗な花がたくさん咲いていました (^_^)
とても２０００歳には見えないかなと (^_^) ．．．だったら何歳なんだぃ (-_-ﾒ) って突っ込まれても困りますが (^_^;) ．．．
いやぁ～、今日はいい日・時に来られてよかったな♪ヽ(^0^)ノ
こちらは山門のそばにあります「身延山しだれ桜の子桜」であります (^_^) ．．．子桜とはいいましても、「樹齢400年と伝わる」ということですからこれもまた凄いですね。古ければいいとか花がたくさんさいて凄いということではなく、その年月手入れをされてきた方々の努力が凄いなということでありまして、花が咲いて綺麗なのはその結果ということであります (･_･)
日射しと撮影場所の関係からあまり綺麗には撮れませんでしたが、写真の桜が「宇宙桜」であります (^_^;) ．．．
平成２０年１１月にスペースシャトルで宇宙に旅立ち、約８ヶ月無重力の中で過ごし、平成２１年７月に若田光一さんの手によって地球に戻ったと。で、６枚花弁の桜が見つかったことから、仏教の六道のお話と合わせた説明看板がありました (^_^) ．．．なるほど (･_･) でありますな．．．
六道輪廻の世界から解脱して、輪廻しない世界へ渡ることが悟りを開く、ってことでしたかね．．．涅槃ってのが輪廻しない世界だったかな σ(^_^;) 別に仏教を専攻とかしておりませんが、まあ我が家の山の神様系列のお寺さんでご住職さんから色々と説法をうかがったことがございまして．．．地獄と閻魔様の話で盛り上がったり (^_^;) 変な奴だと思われてたでしょうね．．．まあそのご住職さんもだいぶ前に逝去され (-人-) ．．．
こちらが「滝桜の子桜」であります (^_^) 「三春の滝桜」は見に行ったことありますが、いい感じで見られたのは前回だけだったかな (^_^;) ．．．
こちらが「臥竜桜の子桜」かと (^_^;) ．．．看板あったかな (-_-;) ．．．横に太い枝が這ってましたので順番からするとこれかなと．．．
こちらが「淡墨桜の子桜」であります (^_^) ．．．これは岐阜の淡墨公園で見たかったなぁ～ (^_^;) 数日前に満開ということでしたから今年は間に合わないな．．．片道４００Ｋｍはちょっときついな．．．
まあ子桜ということではありますが今日見られたし、小金井公園でも見ることができたから今年はあきらめるといたしましょうかね (^_^) ．．．というよりも、淡墨色になるのは終わり頃ということなので、その時期に合わせるのもまた難しいですな (-_-;) ．．．咲き始めを確認し、途中を確認し、最後を確認、ふむ (-_-) なかなかに時間のかかることだわぃ．．．咲くタイミングは分かった感じですから、泊まりを含めた作戦計画を練らないとだな．．．
で、こちらが「久保桜の子桜」ということであります (^_^) ．．．どうもね (^_^;) 色々と気になってたくさんの種類の桜を観察しておりましたら、なんだか何が何やらという感じになってきておりまして (-_-;) 混乱したといいますか、なんか頭の中の桜の部分が渾沌としてきている感じが．．．一度整理する必要があるなと．．．
で、こちらは「身延山しだれ桜の子桜」ということで (^_^) ．．．これから見に行くぞぉ～！と一人で盛り上がったりして (^_^;) ．．．まあ安全運転のためにはハイになってはあかんので、気をつけたいと思います．．．
でですね、身延山で実際に「しだれ桜」を見たのですが、さて「身延山のしだれ桜」ってどれのことなんだと σ(-_-;) ．．．「久遠寺の枝垂桜」とはちょっと違うようにも見えたのですが．．．あ゛～！！渾沌がぁ～！！(^_^;) ．．．というよりも、身延山には「しだれ桜」の種類いっぱいあるんじゃないのかと思ったのですが．．．まあ「しだれ」ている桜は総称として「しだれ桜」でいいとは思うのですが．．．
ということで、今朝は早よから楽しいお花見ができてよかったなと♪(^_^)
人出は７時頃でしたがそこそこありまして、駐車場は渋滞・混雑って感じではありませんでしたが、移動しようと思った「８時過ぎ」にはお寺至近の駐車場は一杯になっていた感じでした。
ちなみにですが、駐車料金は５００円であります。早朝は徴収する方がいなかったのですが、帰りに担当の方々が配置についておりましたので確認してお支払いさせていただきました。来年も見たいですし、周囲の交通安全に協力することに異議はございません (^_^) ．．．
ということで、長くなりそうなので「身延山久遠寺のしだれ桜」は次の投稿ということにしたいかと m(_ _)m ．．．