来年90歳になる 義父の作品です。
でも とても 言葉の足りる人です。
私に よく お礼を言ってくれます。
今 こうして 息子が側にいてくれるのは Sちゃんのおかげ・・・。
孫たちが 素直に成長してくれたのは Sちゃんのおかげ・・・。
私にしたら こんなに有難い義父はいません。
この人が義父で良かったと 心から思います。
とても 端整な顔立ち(夫は義母似です)で 昔いた兄弟
デュエット 狩人のお兄ちゃんの方に似ています。
どうにもならん事を ぐたぐた言う 演歌が嫌いです。
自分には 厳しいのですが それを人には求めません。
炊き立ての新米です。
とにかく 甘くて 香りがいいです。
以前 ご近所のおじさんに
「どうして 親父さんの 米は美味しいのか わかりますか?」
と 問われたことがあります。
夫も私も 水やら土地やらと答えたところ
「それは もちろん大事なことだけれど 親父さんの作る米は
とにかく贅沢! 100植えられる所に60くらいしか植えないから。」
と・・・。
苗が ふんだんに 土からの栄養を吸収出来ることが 美味しさの素に
なっているようです。
高齢で 作業のしやすいところだけ そして たくさん収穫できなくても
家族が 食べられる分 それに少しだけ農協に買ってもらうだけで充分
という 無欲の米作りなんです。
ご飯が光っています。
義父も義母も 今年で 何度目の 稲刈りだったんでしょう。
有難うございます。
そして 来年も お願いします。