骨太方針原案 財政再建の決意見えぬ
●リンク先・・・【2024年6月18日/中日新聞/社説】
骨太方針原案 財政再建の決意見えぬ:中日新聞Web https://t.co/9DBNrsciwp
— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) June 18, 2024
最近建てた目標・・・、個人的にはあ気性なので、<目標を達成する>が目標かな。 えへへ(〃´∪`〃)ゞ。
歩数アプリなんかも、達成しなくてもという感情が出てしまい、いっつも中途半端になってしまうので、それを直したいです(笑)。
政府が2024年度の「経済財政運営と改革の基本方針(骨太方針)」の原案を公表した。
まず、骨太方針とは何か、解説の記事にこう記されていたので、参考にしてください。
政権の重要課題や翌年度予算編成の方向性を示す方針。正式名称は「経済財政運営と改革の基本方針」です。各省庁の利害を超えて官邸主導で改革を進めるため、首相が議長を務める経済財政諮問会議で毎年6月ごろに策定します。小泉政権時の2001年度に始まりましたが、近年は総花的で焦点が見えづらくなったとも指摘されています。かつて宮沢喜一財務相が同会議の議論を「骨太」と表現したことから、骨太の方針と呼ばれるようになりました。
方針を示すということで、今後取り組む目標と解釈するべきか・・・。
にしても、中身を見ていくと、少しばかりか強引さも目立つ・
引用した記事中にもあるが、『国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)を二十五年度中に黒字化する』という。
PBとは、政策などに使う経費を国債などに頼らず税収などで賄えるか否か示す指標ではあるが、《散々無駄遣いをしてきた連中が、どの口で言っているんだ!》というのが、私の個人的な感情であり感想である。
まぁそれはさておき、現在わが国の国債は、残高千三百兆円に上っている。
そしてそれは、国民総生産(GDP)の約二・三倍を記録している。
もちろん、直近の出来事でもある新型コロナウイルスの蔓延などもあり、緊急融資や国民向けの支援金や交付金などを支出したことも影響しているのかもしれない。
しかし、それと同額というべきか、それ以上に政治家の無駄遣いが発覚した今、政治家も身を切る覚悟をするべきだ。
別の報道では、政治資金規正法の改正案が参議院を通過するとかで、近日中に成立するという。
これまでにも言われてはいるが、《ザルにザルを重ねただけ》の法律で、不祥事を起こした人たちが作り上げたものである。
しかも、その不祥事を起こした人たちは、何も悪びれることもなく、弁償や弁済すらしないでの今である。
そんな中での黒字化で、しかも二十五年度中には達成させるのだというのは、強引というか無理がありすぎる。
しかも今後は、少子化対策のための資金や、国防費の増強のための資金源の話もしなければならない。
そうした中で、国民の理解を得て、どう黒字化していくのかを示し、国民の理解を得ていける自信があるのかが疑問でしかない。
今後、今回示した財政再建を、どう立ち向かっていくのかを示し、決意を明確にするべきだ。