「収支報告書」検索はしづらく、公開延長もしない…政治資金めぐる自民党案 首相が語る「透明性」の疑わしさ
●リンク先・・・【2024年6月14日/東京新聞/政治面】
「収支報告書」検索はしづらく、公開延長もしない…政治資金めぐる自民党案 首相が語る「透明性」の疑わしさ:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/tWUccLfcaq
— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) June 13, 2024
なんでも、政治資金収支報告書の公開は決まったらしい。
ただ、引用した記事も含め、詳細を見ていくと、何とも言えない生煮え感を覚える。
一応デジタル化を進める政府としても、デジタル上での公開もするらしい。
しかしPDFにて公開とするだけで、どの程度のものかははっきりしない。
個人情報や企業や団体の経営上の秘密の保護のためと、黒塗りとされる確率の方が強く信ぴょう性が乏しい。
しかも、公開期間の設定もあるとかで、それ自体も不可思議な話だ。
政府などとしては、紙ベースでの公開もされているなどとして、デジタル上の公開は期間を限定とするとか。
だとしても、岸田首相のお決まりの言葉となりつつある、「透明性」には程遠いものである。
紙ベースでの公開だとしても、官報に白書などの公開も含めたとしても、依然として「見たければ身に来い」との印象が濃く残ったままである。
デジタル上の公開も、期間中にサーバーダウン後の復旧などの際、偶然か必然的に削除する方法だってあるのだ。
もちろんこうした意見は、一国民の言いたい放題の意見ではあるが、疑えばキリがない話でもある。
ただ、なんでも「想定外」や「経験した事のない出来事」なんて言い訳が、いつまでも通用するわけでないことを知るべきだ。
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