規正法衆院通過 改革先送りにすぎない
●リンク先・・・【2024年6月7日/中日新聞/社説】
規正法衆院通過 改革先送りにすぎない:中日新聞Web https://t.co/ZMroa4XhYB
— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) June 6, 2024
金縛りと言っても、霊やお化けのほうではなく、マネーの話だ。
いつの話だったか定かではないが、内閣改造が行われた際、記者に問われた首相は、確かこのように答えたと記憶している。
「先送りした課題に
果敢に立ち向かい内閣」
確か、岸田首相が数年前に発言したものと、記憶している。
昨日、政治資金規正法の改正案が衆議院を通過し、参議院へと送られた。
それを受け、各報道機関が伝えているが、タイトルの付け方に笑いがこみあげた。
《ザル法》の表現はこれまでにもさんざん使われていたが、ある新聞社様が<生煮え>とのワードを使っていたのには笑わされてしまった。
個人的にはこれまでにも何度か書いているので、詳細はそちらを見ていただくとして、やっぱり《ザルをどんなに加工したとしても、やはりザルのまま>なんだとの感想でしかない。
結局は問題の先送りをし、次の世代に丸投げをしているだけである。
公開するとしておきながらも、一つの財布の身であり、その公開方法も未確定なままである。
しかも、別の法律などを持ち出し、<黒塗りの可能性もあり得る>なんて発言すら飛び出す始末。
こんな法案で、どうやって透明性を維持できるのか、そしてどう信頼を取り戻すって言うのか。
国民や有権者を馬鹿にしているとしか言いようがなく、愚の骨頂でしかない。