政治とカネ「規制」されたくない? 自民は「自由」を20回も繰り返した 「なぜ10万円」の言い訳には失笑も…
●リンク先・・・【2024年5月24日/東京新聞/政治面】
政治とカネ「規制」されたくない? 自民は「自由」を20回も繰り返した 「なぜ10万円」の言い訳には失笑も…:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/2CMf5qEzjr
— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) May 24, 2024
個人的な意見だが、政治家が<政治活動の自由>を主張することに怒りを感じる。
エックス(旧Twitter)の中でもつぶやいているが、私たち国民の<経済活動の自由>を制限して巻き上げたお金で、好き放題に使いまくることが政治活動の自由なのか。
一見すると、私たちは日本でも世界でも、経済活動は自由に行えているように見えるが、その活動の結果を年一回報告していることを考えると、本当の自由って、どういうことなんだろうかと悩まされる。
私たち国民は年一回、前の年にいくら儲けていくら損をしたかや、何にいくら使ったかを報告することが義務化されている。
個人事業主であれば白色・青色申告、サラリーマンなどのような勤め人であれば年末調整で収支を仕分けし、国へと報告する。
もちろん、それにより払いすぎた税金や、不足する分を払ってもらうなどの調整がされたりすることは理解はする。
しかし、儲けた額にかけられる税金は高額で、年々厳しくなっていっている。
最近だと、インボイス制度とかでこれまで免除されていた人たちの消費税なども徴収されたりと、一円足りとて逃すまいとの策を講じている。
そうして集めたお金を、自由に使いまくり、何にいくら使ったかを報告する義務すらない政治家たち・・・。
そのうえ、それを問いただすと<政治活動の自由>を決まり文句に反論してくる。
そのうえ、足りないからとしてパーティーまで開き、券を販売するなどしても集める始末。
そしてそれらについても、報告する義務すら存在しない。
政治にはカネがかかるというが、何にいくらかかるのかの説明もなく、決まり文句ばかりで逃げ回る政治家たち・・・。
私たち国民が、選挙で選んだ人だということもあるが、当選後に豹変するのはいかがなものなのか。
今回の自民党の裏金問題も、当事者の自民党議員の反省どころか、自責の念すらないようである。
いわゆる政治とカネの問題は、今後も続くのである。
さる時代劇で有名な人みたく、自らが悪事を働く家臣たちを成敗しにいくような人は、この先も現れることはないのかもしれない。