自民裏金の「再発防止策」の評価は…身内からは不満、野党は「ゼロ回答」批判 どんな内容?今後どうなる?
●リンク先・・・【2024年4月24日/東京新聞/政治面】
自民裏金の「再発防止策」の評価は…身内からは不満、野党は「ゼロ回答」批判 どんな内容?今後どうなる?:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/Im3OWs8Xk2
— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) April 23, 2024
裏金問題などを受け、自民党が政治資金改正法案を取りまとめたようだ。
ただ、その内容を見ていると愕然とさせられる。
あくまでも自民党としては、今回発覚した裏金問題や、収支報告書への不記載は《会計責任者(秘書)が勝手にしたこと》との印象付けをしたいようだ。
今回の改正案では、政治家に「確認書」の提出を義務付けすることで、政治家への責任を強めたいのかもしれないが、不十分としか言いようがない。
使途の公開や領収書などの開示については、ほかの党などとも協議を重ね、今後につなげるべきとは思うが、そうしたことを無視しているようにも見える。
そうしたことなどもあり、自民党の改正案では、会計責任者や秘書などの暴走をさせないよう印象付けとなってしまっている。
この期に及んでも、自民党議員は<知らぬ存ぜぬ>を決め込むつもりらしい。
一切反省の色すら見えず、国民に対しての不誠実さばかりが目立つものである。
こんな改正法案を許すことなどできるわけがなく、野党は結集し、改正法案を不成立にさせるべく動くべきである。