今は国民スポーツ大会…
●リンク先・・・【２０２４年４月２０日／毎日新聞／余禄】
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印象に残っている試合、それは現ソフトバンクホークスの初の日本一のときかな。
私はそのころ、福岡市内の運送会社にいたんですが、その年はホークスも調子が良かったこともあり、ペナントレース後のいわゆる＜応援感謝セール＞の規模が大きくなっていき、そのための納品や物流の多さが目立ち始めたことを覚えています。
その期間は、普段よりさらにフル稼働していた思い出があり、複雑な気持ちでもあったっけかぁ～（笑）。
さて、国民スポーツ大会は以前は「国民体育大会」って言ってたので、そちらで覚えておられる方も多いだろう。
以前のブログでも書きましたが、戦後復興にスポーツをとの声で始まったもの。
開催する県などは、持ち回りで行われるとかでなんでも二巡目するとか・・・。
そして開催する都道府県にしても、開催準備などに要する費用や、開催期間中の費用なども莫大な額になり、そのために職員などを割いておける補償もないとか。
そうしたこともあり、「廃止も検討すべきでは」との声が出始めているという。
前のブログでも書いたが、プロやオリンピック候補の選手などの出場などもなく、開催する都道府県が優勝するという不思議な現象も起きている。
すでに、国民スポーツ大会は、その意義を果たしてはおらず、何のために開催しているかが不透明化している。
もちろん、こうした国民スポーツ大会への出場を目指して競技に励んでいる方もいるであろう。
そうした方たちを完全否定する気はない。
ただ、毎年開催する意義すら見えない中、これから先もずっと続けるのかの議論も必要ではなかろうか。
必要に応じての見直しも必要で、変えるべきことは変えていくべきだ。
競技場の建設で公共事業で・・・、なんて声もうっすら聞こえてきている中、見直していくべきではないだろうか。
