夕歩道
●リンク先・・・【2024年4月1日/中日新聞/夕歩道】
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— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) April 3, 2024
ある報道によれば、「五百年後の日本人は、みんな佐藤姓を名乗っている」んだとか。
なんでも、日本でこのまま夫婦同姓の制度が続けば、日本の数多くの姓が消えていくんだとか。
疑い半分、真実味半分って感じでも名話だが、あり得ない話でもないような気もする。
さて夫婦同姓や、選択的夫婦同姓に関しては、以前にもこのブログ内でも書いているので、詳細はそちらを探してみてもらうとして、個人的には<選べるようになればいいんでは>と思っている。
同性にあこがれる人や、仕事上のみ別姓など、選択肢を増やしていければいいんではないかと思うのだ。
自民党保守派が反対する、「家族の一体感」という漠然としたものに縛られることなく、現段階で事実上の選択的夫婦別姓を行っている芸能人の生活スタイルでもわかるように、影響はないようにも見える。
芸能人に至っては、名前が屋号との考え方もあり、仕事上は別姓を用いている場合が多く、そうした中でも仲の良い芸能人夫婦は存在している。
もちろん、様々な理由にて、離婚を選択する芸能人夫婦も存在はするが、同姓夫婦でもそれは同様のことにも思える。
残る問題としては、子供との親子関係の証明のしづらさもあるが、知恵を絞っていくことで解決の方向性は見えてくるのではないだろうか。
過去には、借金を逃れるために姓を変えるなんて不届き者がいたりもしたが、考えうるすべてのマイナス面を想定したうえで、取り組んでいくべきとも感じる。
個人的には、《難しいことゆえ、現行のままでいい》っていう考え方が、一番の悪のように見えてしまうのだ。