進む教科書デジタル化 深く学べる環境づくりを
●リンク先・・・【2024年3月23日/毎日新聞/社説】
社説:進む教科書デジタル化 深く学べる環境づくりを | 毎日新聞 https://t.co/gaSGFeJf48
— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) March 22, 2024
学校に御きっぱにしてたもの・・・、以前にも書いたが、私は辞書ですね。
国語辞書や英語の和英や英和辞書で、兄のおさがりと同じものを購入し、自宅用と学校用とで使い分けてましたが、教師からは「例外は認めない」とか、「みんなは持ち帰っている」なんて言われ、指導されてたっけ。
さて、教育だけに限らず、デジタルを活用していくことには賛成だが、デメリットというか、問題点をあぶりだし、その対策を講じないままで突き進むような手法には疑問だ。
デジタルを活用すれば、引用した記事にもあるように、算数や数学の授業で、図形を動かしてみたり、英語などではネイティブな発音を聞けたりと、可能性は広がるようにも思える。
ただ、ある有識者の発言を借りれば、デジタル教科書だと、複数の資料を読んでまとめるような学習には不向きなようだという。
ほかにも、検索してみても、一番上にくる検索結果しか読んだりしない可能性も出てくる。
ほかにも、どうしてもA2サイズやA3サイズの表や図面などを見なくてはならない場合、スマホやタブレットの画面だけで熟読できるかどうかも疑わしい。
皆さんも経験あるかもしれないが、地図を見る際に苦労した経験はないだろうか。
ほかにも、疑問や問題点を抱えたままでのスタートに、多少の疑問を感じている。
もちろんデジタル化が進み、デジタル教科書やデジタルの辞書などが発達すれば、毎日重たい教科書に教材、辞書などを持ち歩く手間なども軽減されたり、忘れて不自由を感じるなんてことも無くなってくる。
授業自体も、動画に納めて、いつでも視聴できるようにしておけば、復讐や予習にも役立てられたりもする。
コロナ過に突入したオンライン授業は、準備不足のままで突入したことに、大きな問題を抱えてしまったのではないかと感じる。
そうした反省を踏まえ、さらに出てくるであろう問題点を置き去りにせず、すべての人が使いやすいデジタル化を目指していくべきである。
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