自民党大会で岸田首相「変わらなければ」 現時点で変わった形跡ほぼなし 所属議員に胸中を聞くと…
●リンク先・・・【2024年3月17日/東京新聞/政治面】
#自民党党大会
— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) March 17, 2024
自民党大会で岸田首相「変わらなければ」 現時点で変わった形跡ほぼなし 所属議員に胸中を聞くと…:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/tm9hcENWrF
岸田首相の「指導力が感じられない」 裏金問題、自民党大会までに国会議員が「処分されなかった」背景
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岸田首相の「指導力が感じられない」 裏金問題、自民党大会までに国会議員が「処分されなかった」背景:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/xQ5kDscVw1
年一回行われる、自民党の党大会が実施された。
裏金問題などを受け、岸田首相の陳謝があったようである。
そしてやはり、党員からなどからも、裏金問題に関与した議員への処分を求める声も上がったとか。
そうした声もありながらも、岸田首相は現時点では処分の対象者や処分の内容を決めていないという点は疑問でしかない。
そんなんでは、いくら「厳しい処分を行う」といったところで、党員にも国民にも届くはずがない。
そして今後についてであるが、処分を明確にし、一日も早い処分の言い渡しをするべきである。
ただ、やはり気にはなることもある。
まずは、処分の内容と、その対象者だ。
現段階での自民党所属議員の説明では、「会計責任者がしたことで、議員への相談や報告は各々で違う」とするのが前提のようだ。
そのため、発覚するまで知らなかったとする議員もいたりするのが、現段階の建前である。
そうした中で、岸田首相はじめ、自民党幹部がどのような処分になるかに注目したい。
そして二つ目は、無関係議員や無派閥議員のおとなしさだ。
自信が所属する団体の名が汚され、自身の看板や肩書にも傷が付けられたにもかかわらず、事態を静観しているように見えているのが、不思議で仕方がない。
一部の有力議員や有名議員端声をあげているようで、わずかながらには報道されてはいるようだが、他の議員の静けさが気にはなる。
かといって、そうした議員たちをたきつけて、『二・二六事件』や『五・一五事件』のような、いわゆる反乱をさせたいわけではないが、静観し続けるのが正しいとも思えない。
そして、それは会計責任者も同じことだ。
「手柄は議員のもので、ミスは秘書のもの」とされる政治の世界を、いつまでも続けていいわけがない。
今回の裏金問題においても、「秘書が/会計責任者が」とする言い訳が飛び交い、罪を事務方に押し付ける政治の世界がまっとうなのでしょうか。
事務方の忠誠心を信じ切っている政治家に、一泡吹かせてやる時なのではないだろうか。
そして自民党としては、裏金問題に関与した議員などへの処分の言い渡しなどで、終結させたいのかもしれないが、国民としてもそれを許してはならない。
またいつか起きるであろう<政治とカネの問題>に対する備えをしておくべきで、さらに監視を強めていかなければならない。