#はじめての一人暮らし

省庁の地方移転一極集中の是正はどこへ

●リンク先・・・【２０２３年３月２８日／西日本新聞／社説】

ハイパー有明@FJEzaWEIntOhpqB
省庁の地方移転　一極集中の是正はどこへ https://t.co/uOU27yUXYL #西日本新聞
2023年03月29日 04:05

初めての一人暮らしをし始めたのが高校を卒業してからだから、十八歳のころかぁ。

そしてそれからは一人暮らしって言いたいけど、その間の数年ほどは社員寮なんかでの暮らしもあったりしたんで、どこまでを厳密な独り暮らしとするか、わからない部分もあるなぁ。

さて、文部科学省の外局である文化庁が京都市に移転した。

地元の京都市などには歓迎ムードはあるものの、渋い顔をしている人も少なからずいるようだ。

一部報道などによれば、観光客が大挙して押しかけるなどをしたために、もともと京都市内に住んでいた人が路線バスなどに乗れないなどの影響が及び、京都市外へと引っ越しをするものまで出始めたとか。

ほかにも、観光客のマナーの悪さも目立ち、ごみなどの不法投棄も増えているとかで、うまくは行きそうにないのも事実だ。

ただ一方では、歴史的施設なども残る京都の歴史などを発信し、文化の発信地にしたいと期待をしている人も多い。

そしてその波及効果で、他の地域などへの観光客の増加などへとつなげていき、経済活動への刺激となればよいと思う。

ただ、もう一つ気になるのは、東京への一極集中の是正の遅れは気にはなる。

私の記憶も定かではないが、東京への一極集中の解消のため、＜首都機能移転計画＞などと称し、平成の初めごろから叫ばれていたことが、四十年弱よ費やしやっと一歩を踏み出したのかと思えば、あゆみの遅さは非難に値するとしか言いようがない。

今回の文化庁移転に関しても、結構な時間を費やしたうえでの実施で、時間のかかりすぎたことは反省すべきだ。

ただ、この一歩をきっかけとして続けていき、さらに首都機能の移転を進めていくべきではあると思う。

今後も政府機能の分散を続けていくことで、一極集中しすぎた中央省庁のスリム化を図っていくべきである。

（　熊本県ホームページより引用　）