脱炭素と脱原発 険しくとも両立を目指せ
●リンク先・・・【2022年3月12日/西日本新聞/社説】
ハイパー有明@FJEzaWEIntOhpqB脱炭素と脱原発 険しくとも両立を目指せ https://t.co/yMN8tGsQA1 #西日本新聞
2022年03月13日 03:09
ある報道によれば、政府は今後原子力発電での発電率を、二十パーセントまで引き上げるという。
その理由として、カーボンニュートラル(脱炭素)や発電の際の燃料価格の高騰や仕入れ先の不安定さを上げている。
テレビなどのコマーシャルでも、原子力発電がクリーンエネルギーだと思い込ませるかのようなものまで放送されている。
十一年前の福島原子力発電所の事故を経験したのにだ。
与党議員の中には、原発再稼働を言い出している議員もいるとか・・・。
福島の事故を経験し、原発を使わないとか、依存しないと言っていた議員は世代交代したというのか。
多分、こうした質問をすれば、「使わないとは言っておらず、頼りすぎないと言った」なんて言い訳をして逃げ切るのかもしれない。
もちろん、現在でも「原発反対派」の議員もいることだろう。
しかし、そんな議員たちの活動や活躍が見えてこないのは気に入らない。
票欲しさのまき餌にされたのであれば、なお更腹が立つというものだ。
再生可能エネルギーも技術の進歩はしており、有望株だと思うが政府の勢いが感じられない。
この先の日本の電力の安定化をどうしていくのか、再度原子力に頼るのか、そろそろ決意すべきなのではないだろうか。
原子力発電も、完成後五十年を超えるものもあり、それなりのメンテナンスなどはしてはいるのだろうが、福島の事故を経験した私たちに、使い続ける資格があるのかどうか、問い直すべきなのではないでしょうか。
令和2年7月豪雨情報 - 熊本県ホームページ (pref.kumamoto.jp)
( 熊本県ホームページより引用 )