文月廿九日
嵐が訪れる前だからで御座ろうか。
昨日と今日は素晴らしい青空。
だが然し、陽射しの強さも中々のもので御座った。
肌を差すような寒さと申すが、
肌が痛くなるほどの陽射しで御座ります。
本日も公務後の温泉みすとが心地良い。
本日は熊本市より、医療非常事態宣言の発令方針が固まったとのこと。
此れにより、三年振りの開催を決めていた“第四十五回火の国まつり”は市が主催の総踊り等の中止が発表されました。
残念の一言。
熊本城下が年に一度、一体となる瞬間が此の火の国まつり。
故に、三年振りの想いを誰よりも楽しみにしておったわけで御座りますが‥‥
現在の医療提供体制が逼迫を受けておる以上は、しかと我等に出来る感染予防に引き続き努めて参る次第で御座ります。
我等と共に開催を楽しみにしておられた方々もご理解願いたい。
明日は文月最後の出陣。
台風の影響がどうなるのか、
登城される御客人は充分にご注意下され。
以上。
黒田官兵衛
～夢想連環〜～～～～～～〜〜〜〜〜〜〜〜
様々な思考と欠けがいの無い出逢いと絆は、決して消えること無きよう、確固たる信念の鎖で繋ぎ合わせ、己が理想の環を広げる。
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