水無月廿九日。
今月最後の熊本城出陣。
此度も陽射しが強き中でも、我等の拠点である熊本城は青き空の下で凛々しき姿で御客人を迎えておられた。
次に其方らと逢う機会は暦が移り変わる文月からとなる。
今年の文月、いや今年の夏は、城内での公務だけでなく、城下での公務も多くなる為、様々な戦さ場で武将隊を見かけることとなりましょう。
昨年よりも熊本の夏に活気が戻って来たことを多くの方々に知って頂く文月となれば嬉しいな。
文月の話題といえば、
毎年一日だけ水前寺の玄宅寺で開催される『閻魔さまと地獄絵図 〜ご開帳〜』。
流行病の感染状況や天候によっては、内容の一部に変更が生じるかもしれぬが、
当日は我等武将隊も参戦致す予定で御座る。
年に一度ということ故、熊本の人々でも滅多に拝見叶うものでは御座らん。
従って、熊本の貴重な体験を望む方は是非とも足を運んで頂きたい催事で御座る。
宜しくお頼み致す。
連日続く真夏日。
沢山の汗をかいて着物の替えも多くなる。
ふと、今年の夏は衣服を洗う薬を変えてみようと考えておる。
今、用いておる薬の芳香も気に入っておるが、何か良き芳香薬はないものだろうか。
以上。
大量に汗をかく動物は人と馬だけらしい。
これは真実なのか?
黒田官兵衛
~夢想連環〜~~~~~~〜〜〜〜〜〜〜〜
様々な思考と欠けがいの無い出逢いと絆は、決して消えること無きよう、確固たる信念の鎖で繋ぎ合わせ、己が理想の環を広げる。
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