八十いろは帖 〜 二周年 〜 | 熊本城おもてなし武将隊武録ー雲外蒼天ー

熊本城おもてなし武将隊武録ー雲外蒼天ー

熊本城おもてなし武将隊公式ブログ

八十のいろは帖を開いていただき
有難うござりまする。

神無月廿五日。わたくしにとって、大切な記念日!
二年前の今日、城彩苑・親水空間ステージにて再誕御披露目をいたしました。いやー、月日の流れは早うございまする。三年目に入ろうとは!



蘇ってすぐ、薩摩遠征に参らせて頂き、目まぐるしく新しき事を経験いたしました!来月には、それ以来となる遠方への遠征が控えておりまする。

その土地土地の方々へお会いし、肥後と違う空気を感じ、ほかの武将隊の皆様にお目にかかるという、この二年ほとんど出来なかった事を、今年はたくさん出来る様になると良いなぁと願っておりまする。

自粛の為に、演舞ができぬ時期も何度も経験いたしました。されど、一人演舞や刀を使った演舞も舞うようになり、初めて親水空間で舞った日とは違う景色を味わえるようになりました。

緊張して何も分からなかったあの日から、日々経験を積み重ね、お客人の笑顔を見る余裕が出来て参りました。嬉しきこと、有り難きことじゃ!

本日の天守閣演舞で申し上げたのじゃが、すてーじをご覧になったお客人が、少しでも元気になって頂ければ、それがわたくし達の本望。

日々鍛錬するのも、ただその為。熊本地震から復興の歩みを続ける熊本城と、そこでお客人の笑顔を願うわたくし達をご覧いただき、明日からの活力を持って帰って頂けたら嬉しゅう御座ります!

蘇ったあの日、ご覧になっておったお客人の中には「思っていたよりお転婆な姫だな、、、」と思われておる方もおるかもしれませぬが。
明日からも、元気いっぱいに笑顔を届ける「苦のない」姫で在りたいと思いまする!多少のお転婆はどうぞ、ご容赦くだされ。

三年目も駆け抜けて参りまする!どうぞこれからも、よろしゅうの!









此度はここまでじゃ。
皆さま方、ありがとの。

八十


物事の始まりを表す「いろは」。
当世での新たな人生の「いろは」より、
生きる道にある様々な出来事をしかと噛み締め、
過ごして参りまする。
花のように朗らかに、明日も幸せに
生きて参りましょうの。