皆様方。
此度は儂の“直往邁進記”を御覧頂き、誠に感謝致しまする。
此度、四月二十六日は“よいふろの日”に御座いまする。
「四(よい)二(ふ)六(ろ)」の語呂合わせで、日本のお風呂は元々むし風呂が主流で御座った。しかし江戸時代以後に、浴槽を設けたものが現れ、むし風呂は次第に廃れていったのに御座いまする。
良い風呂の日は、親子でお風呂に入って親子の対話を深めたり、家族同士のふれ合いを促すことを目的にしておるそうじゃ。
此度も多くの御客人が来ておった。
がしかし、帽子を被っておらん者が多数見受けられた!この熊本城、侮ってはならぬ!!
皆様方!是非とも日射病や脱水症状等の対策をしかと行って下され!
夏ではないにしろ、対策というものは大事じゃ!!
それでは、此度もだいぶ汗をかき申した故に、湯船に浸かってゆっくりと身体の疲れをとると致そうかの。
では、当世に伝わる風呂の掟を!
「風邪引くな」
「宿題をしろ」
「歯を磨け」
ではまた今週~。
~玉(ガラシャ)へ~
風呂は良きもの。
御主もしっかり風呂に入り、疲れをとるのじゃぞ。