性格テストから見えたロジカルシンキングな私 | シングルマザーの第二の青春!

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フルタイムで働くシングルマザーです。同居していた認知症要介護4の父親を令和5年3月に見送り、着物と盆栽をたしなみつつ第二の青春を謳歌しています。ときどき毒親に対する毒を吐いてます。

息子奏太とご飯を食べに行った話をアップしたのは、
ブロ友さんが、紹介していたこの性格テストをやってみたから。
 
 

 

私の結果はこれ。
 
 
このテスト、項目も多いし、一度回答したものは直せないので、深く考えず直感的に答えた結果なんだけど、奏太とご飯を食べに行った時に話した内容と近すぎてびっくり。
 
 

 

提唱者(INFJ型)は(抜粋)

自身が立ち上がり、ものごとを改善したいと感じます。

周りの人となじまないこともあります。
「人に理解されない」「社会全般と相いれない」と時々感じるのです。
提唱者は内向的ですが、偽りのない深い人間関係を大事にする人たちです。
人間関係にかなりのエネルギーを注ぎ、気遣いもします。でも、だからといって相手からいつも感謝されるとは限りません。自分の善意が理解されないともどかしく感じることもあるでしょう。
不公平なことに遭遇しても、提唱者はほぼ決してあきらめることなく、直感と思いやりの心を軸にして解決策に取り組みます。
頭と心のバランスを取ることが生まれつき得意なので、大小の社会悪を是正するのに最適な人材です。
ただ提唱者が忘れてはいけないのは、他の人のケアをしつつも、時には小休止を取り自分自身をケアすることです。
 
実は2年前に、支店の組織改革に名乗りをあげた。旧態依然でアナログな部分があったので、とりあえずはICT化を提案。
ただ、いきなり変えると猛反発をくらうので、事実をのべ、変えることのメリットを伝え試行期間を経て実現した。
当時は「元に戻すべき」という一部からのクレームも受けたけれど、実際は新しいほうがみんなが楽で。
その後うちのやり方がほかの支店にも広まり、今年から本社にも取り入れられ、2年前に反対されたことなんて嘘のよう。
提案してから2年。実現してから1年10か月。
変わるときって本当に早いなって思う。
 
でもまあ、小手先の効率化を実現するのはそれほど大変ではなかった。反発をくらっても感謝されなくても、自分の善意が理解されなくても、とにかく「やれば」受け入れられる自信はあったから。
 
ただ、実はもっと大きな改革にも着手していて。
それは年単位をかけて変えなくてはいけないような大きなものだから、とりあえずは社内でアンケートを実施し、意見を聞こうとした。
 
が・・・
このアンケートを実現するのがまず大変で・・・ちゃんと支店長の許可も取ったのに、内部からの反発が大きく、結局当初予定していた10月には間に合わず、12月実施となった。しかも・・・
 
回答率は約2割。
それが反対の意思表示なのか、無関心なのかはわからなかったけど、この改革は私自身にはメリットはほとんどなく、これからの若い人たちの働き方改革のためだったのにね。
 
でも実はこの2割も想定内。私の師匠、傷を乾かさないとか糖質制限を広めた夏井睦先生がいつも言っていた。
 
「新しいことを始めるときに興味を持つのが2割。絶対に反対するのが2割。残りの6割も、反対より、賛成よりの人がいる。絶対に反対する2割を変えることに労力をかけても無駄だから、どちらでもない6割をいかに賛成のほうにもっていく方大切。そしてこの6割が動いたときに世の中は変わる。」
 
当初からこの組織改革に私がかかわるのは1年間と決めていたので、3月の年度末の会議の最後に、このアンケートの結果を伝え、この組織改革がいかにこれから大切になるかを熱く語ったけど、その時の空気は、冷たく凍り付いていた。
 
が・・・その時
退職後、顧問を務めている社内で一目置かれている人が、「KUMAKOさんが提案したことはとても重要なことだから、ぜひ継続して考えていくべき」と発言してくれた。
それでも会議の空気は変わらなかったけれど、孤立無援、孤軍奮闘の中、みんなから一目置かれている顧問が、応援してくれたことがとてもうれしかった。
 
それから1年後。同じ年度末の会議で・・・

「去年KUMAKOさんが提案してくれたことを、来年度以降社内全体で検討し改善していきます。KUMAKOさんが提案してくれたおかげで、我々も検討することができます♪」と私を持ち上げ、さも最初からこの組織改革に賛成しているような口ぶりだった彼、A氏は、去年アンケートを実施しようとしたときに真っ先にいちゃもんをつけ、電話やメールでガンガン文句をつけてきた張本人だった。
 
いやあ。変わり身の早い人ってすごいわ。
 
そして5月。臨時会議が開かれて、組織改革に向けた具体的な方策に向けての意見交換会が行われた。
でも私はすでに次のこと。組織改革を進めるために必要な、業務改善を考えている。
 
臨時会議の後、顧問に直接お礼を言いに行った。
「あのとき発言してくださって、そして陰で動いてくださったおかげです」
 
顧問は「KUMAKOさんが声をあげてくれたからだよ」とねぎらってくれたうえで、「A氏、大変だったでしょ?」とこそっと言ってくれた。
 
ああ、わかってくれている人はわかってくれてるんだなって思ったし、私は「わかってくれる人にだけわかってもらえればいい」と思っているから(夏井先生式に、2割味方してくれればいい)それこそこれだけ実力者が味方をしてくれて、そしてこれからの人のために、変わっていってくれればそれでいいと思った。
 
わたしはネガティブ系ポジティブなので(いつも最悪を想定して動くことで、最悪にならないようにしている)
 
組織改革で反対されまくっていた時には体を壊して(ストレスたまると不正出血を起こすという・・・)病院に行った。(もちろん体には異常なし)
「頭と心のバランスを取ることが生まれつき得意」かどうかわからないけど
 
「レジリエンス(精神的回復力)」はあるし(毒親に精神的虐待を受けても、離婚騒ぎのでズタボロになっても、メンタルは病まずに踏みとどまった)
 
日本では数少ない?「自身が立ち上がり、ものごとを改善したいと感じる」タイプだし
おかしいと思ったら黙っていられないし、おかしいと思ったら変えればいいじゃん!!と思ってしまうのよね。
 
コロナ禍に始めた新規事業も、本来の私の仕事ではないけれど、立ち上げた責任から今もボランティア状態で手伝ってるし
(残業しても残業手当が出ない)
 
「残業がないこと」を第一条件に就職した奏太から見たら「非効率的」だろうけど
 
「すごく非効率だし、不合理だと思うけど、母さんがやっていることはすごく大事なことだと思うよ」とこの間の食事の時にも言ってくれた。
 
そして最後に言われたのは「お母さんはロジカルシンキング(物事に筋道が通っている・白紙の状態で物事を捉える・合理的思考をもつ・物事を適切に分解できる・因果関係を正しく把握できる・言葉や数字を適切に扱える)だね」という言葉。
 
今研修期間の奏太は、会社でよく言われるらしい。
 
確かに私のものの考え方は、「やらなくちゃいけないことは一生懸命やるけど、やらなくていいことはやりたくない。やっても無駄なことはやりたくない」だ。
 
そしてそれは、物心ついた時からで、わたしは小学生の時、漢字の練習1つ10回ずつという宿題が大嫌いだった。
できる漢字を練習する時間なんてもったいないと思った。ただ反抗する勇気はなかったので、たとえば体という感じなら、にんべんだけ先に10回書いて、あとから本だけを書いたりした(笑)
 
歯みがきカレンダーは、夏休みの終わりに、時々忘れたことにして適当に塗って出した(笑)
 
そういう子供だったから、先生からの好き嫌いが激しかったなあ。
 
コロナ禍でも、あの根拠のない感染予防対策とか、自粛ムードとかが大嫌いで、お店が開いている限りは普通に買い物にも外食にも行ってた。
 
そうはいっても、私みたいな人間は少数派で「人に理解されない」「社会全般と相いれない」「不公平なことに遭遇」するのは間違いないので、自分のケアのために、盆栽育てて着物着て生きたいわ。
 
 
余談だけど・・
 
奏太をご飯を食べた時
 
「母さん、転職したほうがいいんじゃない?今の会社じゃもったいないよ」と言われた。
 
これって、社会人になった息子からの最大の賛辞として、心の支えにしてる(笑)
 
今更転職はしないけどね~