1.日時:2020年7月24日(祭日)午前7時30分~午後1時30分
 2.集合場所:江南行政センター正面駐車場
 3.調査人数:7名(3班に分かれて、車両3台に2~3名ずつ分乗)
 4.調査地点:①荒川本流、②大里用水、③和田吉野川、④星川・忍川、⑤元荒川

       ⑥利根川・福川 ①~⑥の流域で4地点ずつ 計24か所で定点計測
 5.調査用物品:採水用ひも付きバケツ、温度計、PH測定器(試験紙)、記入用

         COD(科学的酸素消費量)調査キッド、EC計(電気伝導率)
 6.調査方法:
    指定場所でバケツに採水→気温と水温を測る→試水のPH、EC計を測る
    →パックテストでCODを測る(3回調べて平均を出す)
 7.結果概要 *詳細データは別紙参照
    例年6月に調査していたが、コロナの影響と7月記録的降雨後の8月になっ
たため、調査結果が単純比較出来ないがCODデータについては、増水の影

によりいづれも区域で数値が低かった。又、ECデータは各調査地点共例年

同様な傾向が確認された。
 8.成果
    今回調査実施月日が異なったことや大学から測定機器が借りられず、新たに

    入した測定器で行ったことなどで詳細な調査分析は不可能と考えております

    今までの調査を継続させることを優先としました。前年の課題に調査地点の

直しについては、今回問題とならかったので来年以降も今まで通り実施を行
う予定です。また、今回経験を生かした緊急事態に対する対応についても、
事前
にスタッフ間で十分な準備と打合せの場をより持つことに力点を置きます。
  9.添付資料
   1)調査風景
2)調査結果の観測データ一覧表

 

750坪の敷地で年間110種類の野菜を無農薬で育てている秋山忍氏を講師にお招きして実施。

 14名の方が参加されました。

 参加者には秋山農園で朝収穫した野菜をプレゼント

 新型コロナウイルスの影響もあり3密に注意、換気とアルコール消毒を徹底。

 全員検温を実施し記録、全員マスク着用。 

4つの分野で意見交換を実施、食、環境、農、教育の分野で行動目標を立案 

【食】  

・自分たちの地元で山草を採取し天ぷらにして食べる 

【環境】  

・雨水タンクを設置して、お庭に使用する  

・自分たちがどう動いたら行政に伝わるのか?→強い思いが必要  

・参加しやすい水質調査を企画したい 

【教育】  

・学校のカリキュラムの壁には、組織で対抗していく  

・20代の人たちとの感覚が違う   

【農】  

・雑草の堆肥化を実践する  

・市民農園を借り実践する  

・秋山農園の活動に参加したい

 

【夏休みの自由研究お助け隊】ダンボールコンポストの講習会を開催しました。 

毎年実施して今年で4年目の人気企画です。 

それでも参加してくれた参加者には心より感謝です。

 新型コロナウイルスの影響で参加者も少なめ、大人3名、子ども4名での開催しました。

 大人の方からも、子供達からも色々質問があり 「びせいぶつって何ですか?」 

「土がにがい(コーヒー)の臭いがする」 「土の中にモヤシが…(発芽したカボチャです)」

 「虫だけは本当に嫌です。」 質問には一つ一つていねいにお答えしました。

 今年は夏休み短縮の影響で自由研究はやらないとお聞きしましたが、

ぜひコンポストライフを楽しんでいただければと思います。

子供たちを中心とした河川環境と生き物調べ

1.日時:2020年8月3日(月)8時30分〜11時30分

2.場所:和田吉野川(熊谷市吉岡小学校付近)

3.参加人数:60名(児童16名、保護者12名+スタッフ32名)

4.講師:生物部門(河川に潜む生き物調べ)

小林 一巳

植物部門

(川辺の植物調べ)

小池 博

5.内容概要

2班(生き物と植物)にグループに分け,観察調べ十観察の振り返り会(約45分ずつ)を交互に行った。最後に生き物チェックシートに観察結果を記入した。

6.結果概要

(講師から、魚が生息していそうな場所や捕獲後の取り扱いなどの注意事項を確認後、児童・保護者ともに川に入り各自で網を使い魚や虫などを捕獲した。その後捕獲したものをバケツに集め水槽へ移して一尾ずつ取り出して魚の特徴など生き物図鑑を参考にしながらから名前を特定し、講師の助言を受けながら観察会を行った。今回捕獲されたものはヤゴ、ウキゴリ、カワムツ、二ゴイ、シマドジョウ、モツゴ、ゲンゴロウオイカワ、アメリカザリガネ、スジエビ,ヌマエビの11種類が確認できた。捕獲したものを最後に川へ返した。今回実施日がコロナ感染自粛の影響で真夏の8月となった。募集は例年通り熊谷市社会教育課の「ウイークエンドサイエンス」の一環として、夏休み期間中に関わらず募集人数15名(児童)のところ過去最大の3倍の45名の申込者があり抽選で絞った。子供たちの強い関心さが感じられました。今回の実施に当たり、コロナ感染対策と熱中症予防策を事前に広報を行いながら実施した。その結果スタッフ・参加者の協力を得ながら事故なく無事に終了できました。このような緊急時での実施対応については、今後の活動の指針として継続したいと思います。今回観察会で使用した冊子「過去の和田吉野川における生き物」は子供たちから「見やすい、わかりやすい」など生きた教材としても大変好評だった。

8.添付資料

1)広報記事⋯埼玉新聞、熊谷経済新聞(イベント結果について掲載)

2)アンケート・「和田吉野川の水辺環境と生き物調ベ」

7.成果

(2)川辺の田んぼや畔道を散歩しながら道端に生えている雑草や生き物の観察をした。

講師の先生からその植物や生き物の名前や特徴などについて説明があった。

(例)カラスウリの実、ナワシロイチゴ、カタバミ、オカトラノオ、ハギなど

説明の傍らで、カヤやオオバコの葉を使った遊びや、カタバミの葉で十円玉を磨いた

り、笹舟を作って川に流したり遊び感覚も交えて体験してもらった。また田んぼのカエルや、セミの抜け殻にも出会った。

5名の方に参加して頂き、ダンボールコンポストのフォロー講座を開催しました。

 今回の講座は、ダンボールコンポスト経験者を対象に、自前のたい肥を持ち寄っての講座です。 

ダンボールコンポストを体験しての悩みや問題点を参加者でシェアしました。 

今までとは違い3密に注意して、間隔を開け全員マスク着用時間も短縮しての講座となりました。

アルコールでの消毒作業にも、いつも以上に気を使い実施しました。 

「皆に来ていただけるのか?」 直前まで考えておりましたが、

集まってくれた参加者・仲間のスタッフに一番パワーを頂きました。 

講座は和気あいあいと和やかな時間があっという間に過ぎてしまいました。 

感想で「次回も参加します」と書いてれた方がいて、嬉しい気持ちになりました。

 新型コロナウイルスの影響を考慮してになりますが、また、次回も楽しい講座を企画します。