「おひとりさまというよりは、」
「リクルートできちゃう旅館の和装ユニフォーム」ならおまかせの
布の力久磨衣(くまい)の安達美和です(^◇^)
オリジナル暖簾や館内着・羽織なんかも企画製造してるんだぜッ
結論から申し上げましょう。
太りました。
「おひとりさま」というよりは「おふとりさま」です。
ははッ
あ、思わず乾いた笑いが漏れ出てしまいましたね、失敬。
理由は分からないけれど、身体があらゆる「脂」及び「油」を欲しているなという自覚はございました。町へ出ますと、「KFC」の真っ赤な看板の中でカーネル・サンダース氏がニヤニヤといやらしい笑みを浮かべてこちらを見下ろしているのを知っていました。コンビニのスナック菓子の棚にデンと座った「カラムーチョ」が、「ポテトが辛くてなぜ美味しい?」と頼んでもいないのに禅問答を仕掛けてくることにも、気が付いていました。
それらを振り切って豆乳と納豆をコンビニのレジへ持っていき、ああ、なんとか悪魔の声に耳を貸さずに済んだとホッと息をつくのもつかの間、すぐさまレジ横の「からあげくん」が猛アピールを開始。
「ぼくはからあげくん。君はだれ?」
「わたしは安達さんよ」
「一緒に踊らない?」
「良くってよ」
自動ドアを出たわたしの手にはいつの間にやら「からあげくん」。あれ、いかにもひと口サイズでおやつ然としてるけど、結局はからあげですからね。立派にごはんのパートナーを務められるおかずですからね。大変な油及び脂ですからね。ははは、太ってるなー、わたし。シャル・ウィ・ダンス?
日に日に、むくむくと膨らむお腹と、徐々に首との境目を失っていくあごのライン。これが国境だったなら、むしろ境目を失いつつあることは、喜ばしいことなのでしょう。いよいよ世界はひとつになろうとしていると。しかし、ことこれが己の顔面の話となると「ラブ・アンド・ピース」などとにこやかに笑ってもいられません。あごの境界線は永遠に保っていたい。そこは手を取り合わなくて良い、むしろ。永遠に国境断絶していてほしい。
日を追うごとにわがままボディに近づきつつある身体をもてあましていますが、わたしは元気です(「魔女の宅急便」より
fin
ユニフォームを10着以上ご検討の方は、
下記からお問い合わせの際その旨ご記入くださいませ。
無料サンプルをご用意致します(^▼^)