「割烹着」と聞いて、まず頭に浮かぶのは、「サザエさん」のフネさんだという方は、日本にどれくらいいらっしゃるんでしょうか。
「リクルートできちゃう旅館の和装ユニフォーム」ならおまかせの
布の力久磨衣(くまい)の安達美和です(^◇^)
オリジナル暖簾や館内着・羽織なんかも企画製造してるんだぜッ
「割烹着」と聞いて、まず頭に浮かぶのは、「サザエさん」のフネさんである。
イエス、オア、ノー?
ちなみに、わたしはイエスです。わたしの母も祖母も、家事をする際に身に付けていたのはエプロン派でした。曾祖母は日常的に着物を身に付けていたので、その上から割烹着を着ていることもよくありましたが、その割に特に家事・炊事をしているわけでもなかったので、多分あれは完全にファッションだったのだと思います。
割烹着と言えばフネさんで、それ以外の服を身に付けた様子を想像しようとしても、うまくいきません。たまに、一家でお出かけしたり、波平さんと梅を見に行ったりなどする時はパンツスタイルの時もあるけれど、その出で立ちにはやっぱりどこか違和感があります。着なれてない感じがするというか。ムリしてんな、フネ、という感じが。それくらい、フネさんには割烹着が似合います。
割烹着は、お勝手をする際に、着物が汚れないように上から羽織るワンピースのようなものです。だから、割烹着姿ではないフネさんがなかなか浮かばないというのは、つまりフネさんは常にお勝手仕事を中心に日々を送っている女性ということで、あー、やっぱり彼女は昔の日本女性のイメージそのままなのだなぁと思います。
確かに、フネさんが台所で忙しく立ち働いている様子を目にすると、なにやら懐かしく、幸せな気持ちになるんだよなぁ。なんだろう、あの割烹着の圧倒的な安心感? 泣きたくなる感? なんというのか分かりませんが。もしもフネさんが割烹着をしていなかったら、彼女の魅力は半減してしまうんじゃないでしょうか。
ここ数年、旅館スタッフさんのユニフォームとして、可愛い割烹着を作りたいというお声をよくいただくようになりました。温泉街の女将会のユニフォームとしても、割烹着は人気です。可愛いのよね、確かに。わたしも冬にお料理をする際には、あたたかい割烹着を着ます。割烹着を身に付けてお料理をしていると、なんとなく自分がとても優しい人間になったような気になるのはなぜでしょうか。
そんなわけで、旅館スタッフさんのための新しいユニフォーム、割烹着。朝食の席でのお給仕の際などにいかがでしょうか? 画像のものはカラフルですが、いわゆる白い割烹着もご用意できますよ。
久磨衣スタッフとFBでつながっている女将さんご主人でしたら、
スタッフに直でメッセいただければ上の画像のサンプルをお送りします^^
FB友達ではないけれど、実物を見てみたいなという女将さんご主人は、
TEL0120-097-901までお電話をください。
「ブログで割烹着の記事を見たんだけど」と、ご連絡くださいね◎