あけましておめでとうございます。旧年中は大変性格の暗いわたくしでしたが、今年も大して明るくはならないでしょう。本年もひとつよろしくお願い致します。
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いつだったか忘れましたが、お笑い芸人のほんこんさんがおっしゃったことで、とても印象に残っている言葉があります(ほんこんさんとは、昔、「ごっつええ感じ」などにも出演されていた方です。え、ご存知、ですよね……? 20代の子は知らない可能性もあるのか?)
何かのバラエティ番組で大喜利が行われ、こんなお題が出たんです。
織田信長や豊臣秀吉の性格を表したとして有名な言葉に「鳴かぬなら●●●●ほととぎす」という文句がありますよね。信長なら「殺してしまえ」、秀吉なら「鳴かせてみせよう」なんかの、あれ。あれを使ったお題で、「鳴かぬなら」のあとに、面白い言葉を続けるというものがありまして。
それでね、色んな芸人さんがいくつか面白い答えを出したんですけど、それはいっこもわたしの記憶にないんです。覚えているのはほんこんさんの答えだけで。ほんこんさん、ぼそっとこうおっしゃいました。
ほんこんさん 「鳴かぬなら、」
司会者 「鳴かぬなら!」
ほんこんさん 「……オレの良いトコ5つ言え」
当時、わたくし引くほど笑いました。今でもたまに思い出して笑いますし、日常生活でこのセリフを使うこともあります。
なんだろう、この突然の甘えん坊スタイル。これ、「言え」って命令口調なんだけど、ざっくりとらえると「オレを誉めて」と訴えてるわけですよね。なんだオイ、可愛いな。しかもこわもてのほんこさんが低い声でぼそっと言うものだからそのギャップでさらに面白くて。やー、好きです、この答え。
でも、実際にはなかなか人に向かって言えないですよね、「オレの良いトコを言え」って。しかも5つも。かなり気が引けます。わたしだって、誰かに向かって「わたしの良いトコロ5つ言ってください」って訴えてる姿を想像するだけで死にたくなり、恥ずかしさで壁に頭を強打したい想いに駆られます。
しかし、だ。一方で、もし誰かにそんな風に言われたら、わたしは喜んでその人の良いトコロを挙げていくと思うのです。(もちろん、その人について知っている範囲で、ですが)
昔からわたしは、人を誉めることにあまり躊躇がありません。良いと思うとすぐ口に出す癖があります。なぜかと言うと、本人に才能に気づいてほしいから。あなたはこんな才能の持ち主なんですよ、と、自覚をしてほしいから。もちろん、全ての才能に気づけるわけではないし、わたしが「これは才能だ」と敏感に感じる資質と、そうでない資質があるとは思うのですが、それでも、誰かが自分の才能に気づくきっかけのひとつに自分がなれたら、それは本当に嬉しいことです。
「その人がその人である理由」、それが、才能だといまのところわたしは定義しています。その人らしさと言えばいいでしょうか。変えようのない部分、特徴。一見短所に見える部分にも才能は眠っていますよね。そう、まだ表に現れていない才能には、「眠っている」という表現がピッタリです。存在はしている、ただ、まだ目を開けていないだけなんだ、という。
その人らしい才能が目覚めて、花開いて、世のお役に立つ。そういう世界を想像すると、とても幸せな気分になります。
もし、自分の才能ってなんだろう、と思っているわたしのSNS友達の方がいらっしゃったら、試しにわたしに尋ねてみてください。わたしが感じている範囲で、あなたの才能を伝えますから。ていうか伝えたいしマジで。
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全国のお宿で頑張るステキな女性達と、
あだちの必死の変顔が見られます。
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「アレ?あだちとオレってクラスメイトだっけ?」
くらいのラフなスタンスでつぶやいています。
ずんの飯尾の笑いは誰にも似ていない……彼は日本のお笑い界の奇跡だ!
みたいなことばかりつぶやいています。