「リクルートできちゃう旅館の和装ユニフォーム」ならおまかせの
布の力久磨衣(くまい)の安達美和です(^◇^)
オリジナル暖簾や館内着・羽織なんかも企画製造してるんだぜッ
「あああーーーーーーッ!!!」
……と、突然、頭を両手で抱え込んで畳の上を西へ東へローリングしたくなること、ありませんか? 主に、「恥ずかしい」という強烈な想いに突如襲われて。
多分、ないと答える方はほぼいないと思うのです。いや、ないって言わないで、お願い。オレなんか畳の上でローリングしてたはずが、いつの間にか裏の畑まで行っちゃうぜ! って言って。なぜなら、こんな情けない想いをしているのが、わたしひとりだなんて信じたくないから。
あれ、なんすかね。
今までのんきにほうじ茶なんか飲んで、録画していた「男子ごはん」なぞ眺めて、あはは、心平ちゃんが作るものは大体脂っこいものばっかだなぁ、なんてヘラヘラ笑っていたのに、次の瞬間、なんの前触れもなく、バッ! と過去のある一瞬が脳裏に蘇って、あああーーーーー恥ずかしいーーーーー死にたーーーーーい! と、畳の上ローリングが始まってしまうんですよね。
だけどね、わたしの場合は、
「畳の上ローリングしやすい季節」というものがあるんです。
さらに言うと、「ローリングしやすいお天気」もあります。
日本には正確に言うと72もの季節があるそうですが、そんな風流は一旦置いときまして、春と秋なんです、わたしにとっての「畳の上ローリングの季節」は。
やわらかな春の光に包まれてローリング。
淋しい秋風の吹く中をローリング。
もしそこに、さらに雨なんて降ってたら、ローリングもローリング。
ぐるんぐるんしてしまいます。
ああああーーーーーーもーーーーーああああーーーーー!
と、声にならない声を上げつつ、大回転につぐ大回転。
しかし、やがてそれも収まります。
畳の上に、ただカエルの開きみたいにひっくり返ります。
恥ずかしい想いが途切れたからではありません。
単に、ローリングが肉体的にしんどいからです。
はい、わたし、めまい持ちだから。
はー……いつだったでしょうか。かなり前のことだと思います。多分、ネットニュースかなんかで偶然目にした根拠も責任もない記事だったんですが、「イライラさせる友人の言動トップ10」かなんかを偶然目にしたんですね。
「トップ10」て言われると、急に読みたくなるのなんなんスかね。
「20選」とかも、見たくなっちゃう。興味なかったトピックでも、なぜかこういう「選ばれし」感を醸されると、クリックしちゃう。
だから、まんまとクリックして、その記事も読んじゃったんですけど。
いま思えば、なんであんな記事開いちゃったんだろうな。
それから何年ものあいだ、地味に、だけど確実に自分を傷つける一言を見つけてしまうって、なんで気づけなかったのかな。
トップ10から4あたりまでは、あー、確かにそれはイライラするかもなぁ、なんて、割と共感を持って読んでいたんです、その記事も。もう何が書いてあったかは覚えてないんですが(笑)だって、トップ3を目にした時に、全部忘れたから。
トップ3にはこう書かれていたんです。今までの共感が一転、さーっと気持ちが引いていく瞬間でした。
イライラさせる友人の言動 トップ3
「天候に体調左右されちゃう繊細なわたしアピール」
……繊細なわたし……ア……ピー……ル……
あの、まぁ、ね。
端的に言うと、けっこう傷つきました。
アピールじゃなくて、本当にしんどいんだってばよ!
「NARUTO」を一度も見たことがないのに、てばよ!
って言いたくなりました。
そんな風に思う人もいるのね……そうか。でも、たしかにわたしは春と秋には必ずと言って良いほどめまいでヒーヒー言っているし、そこに雨なんかが降った日には地面にへばりついたガムのように動けないこともしょっちゅうです。それはもう、毎年毎年。
そして、そんな時にいつも思うんです。
わたし……かっこわるーーーーい って。
どうしてでしょうか。これがもし他人であったら、優しく言葉をかけることは、きっとたやすいんです。
季節の変わり目だから、体調を崩すのは普通ですよ。自分を責める必要なんか全然ありません。少しずつ動けるようになったら、自分偉いぞって言ってあげたら良いと思います。
とかなんとか。
しかし、これがひとたび自分になると、
また? 今年もまたヒーヒー言ってんの? ヒーコラヒーコラ、ばひんばひん言ってんの? いいかげん解決策考えたら? もう、あだ名、「ばひん」にする?
と自分を罵る声が! くっそー、好きで参ってるわけじゃないんだ!
まぁ、なんとかこころの声と身体の両方をなだめて、だましだまし暮らしてはいるわけですけども。
いつか、春雨が降っても、秋雨になっても、平然としていられるようになるんでしょうか。せっかくの良い季節なのだから、ああ、素敵な陽気だわと機嫌よくニコニコしている自分になりたいのですが。
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「アレ?あだちとオレってクラスメイトだっけ?」
くらいのラフなスタンスでつぶやいています。
ずんの飯尾の笑いは誰にも似ていない……彼は日本のお笑い界の奇跡だ!
みたいなことばかりつぶやいています。