お読みいただきありがとうございます。
今回は巾木について。
巾木とは、壁の下に付いている
壁と床を隔てる部分のことです。
建売の見学などしていても
はじめのうちは全然目に入らないところですが
いざ家を建てた後は絶対目につくところです。
古い賃貸マンションなどでは
フローリングシートがナチュラルで
巾木はウォールナットなどザラにあります。
これは引っ越す前の我が家です。
床と巾木と建具がバラバラです。
そんな巾木ですが、意外と部屋の印象に影響します！
白はモダンでシンプルであり
白系の壁には絶対失敗がありません。
もちろん、ウォールナットにはウォールナットで続けた方がキレイです。
うちにもやむなくチェリーとウォールナットの間に
白の巾木が挟まる部分があります。
これは仕方のない理由がありますが。。。
基本的には巾木も窓枠もドア枠も
白でまとめた方がシンプルでスッキリします。
特に、このように家具と交わる部分について違和感が出にくいです。
とにかく存在感がないため、失敗がありません。
ウォールナットの間に挟まってもさほど悪くないです。
一方で、白ではない場合には
床と同じ色を巾木に使用することになります。
部屋に表情がついて良いですが
白の巾木よりは狭く見えてしまいます。
また、家具や建具との取り合わせが難しい場合があります。
床と建具、家具の色を揃える場合は
巾木も同じ色にすると統一感が気持ちいいですが
白以外の色については
メーカーごとに微妙に色味が違ったり
後から買った家具では色や木目が違ったりして
ズレからくる違和感が生じる場合があります。
合わせにいったのにズレてるのが一番目立つんですよね(^^;
スマートスタイルでは
巾木は全て白が基本です。
それは上に書いたことが理由になります。
また、自由設計でも基本的には白から勧められます。
とにかく失敗がないからです。
長々と書きましたが
建売や見学会を見られる際は
早めから巾木や建具の色を見ておくことをオススメします！！！
ではでは。
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