山田宏先生、自民党党紀委員会による処分の対象に | クマゲロのブログ(熊谷宏)

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田舎の歯科医師が個人の立場で徒然に呟いています。

以前つぶやきましたが、山田先生は

 

1月31日に、山田宏事務所から、都道府県歯科医師連盟会長あてに、「ご報告とお詫び」と題したメールが送られています。

 

内容は、

1:私(山田宏)が代表を務める「自由民主党東京都参議院比例区第二十二支部」(政党支部)にて記載漏れがあることが判明した。

 

1.記載漏れとなっていた還付金は平成30年から令和4年までの5年間で合計560万円

 

1.当該還付金の使途は、「山田宏事務所」「山田宏よい国後援会」および政党支部の政治活動費・経常経費で、その多くがすでに政治資金収支報告書に計上されている。

 

1.一部記載漏れとなっていた政党支部の支出21万871円は、還付金とあわせて訂正する。

 

というものでした。

 

(で、実際、R6.2.7 に、「自由民主党東京都参議院比例区第二十二支部」「山田宏事務所」「山田宏よい国後援会」のいずれも確認した令和3年度分においては訂正されています。)

 

私が違和感をもったのは、山田事務所―都道府県歯連盟会長 という報告とお詫びであり、日本歯科医師連盟の存在がどこにもないことです。

 

私の感覚は、

 

日本歯科医師連盟から、会長名での文書発信で、

 

1.山田議員から日歯連盟あてに、お詫びが来たむねの報告

 

1.日歯連盟として山田宏先生に行った対応

 

1.山田議員からは、会員に直接おわびしたいとのことだったが、日歯連盟の組織代表候補であることから、日歯連盟として会員に報告するものである。

 

という内容を、都道府県連盟歯会長、いや、できれば会員一人ひとりにおくるべきだ、

 

というものですが、皆様は如何にお感じでしょうか?

 

先日の日歯連盟評議員会でも、この件に関する日歯連盟の対応について質問がありましたが、煙に巻いたような答弁でした。

 

今回、党紀委員会による処分が下るとのこと。

 

医療関係では、日本医師連盟の羽生田俊議員(当時安倍派)も入っていますが、彼は、今期で勇退が決まっています。

 

さあ、日歯連盟はどのような対応をとるのでしょうか。

 

私はこの一連の問題を。

 

1:組織代表候補山田宏議員の問題

 

1:日歯連盟として、志師会への150万を超えた20万円の送金に関する、令和3年度政治資金報告書の問題

 

は別の問題として、それぞれ分けて考えるべきだとおもっています。

ていうか、まったく別の問題です。

 

事象が起こったのは令和3年度前後の話であり、連盟会長は高橋先生の時代ですので、今の執行部に物申すことは少々抵抗ありますが、他に手がありません。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/e4b4d83a9be45c7fe88dce087ab1df882adfafdb