悪液質と騒ぐ前に(・_・;)

罹患前なら大喜びだった体重の減少、

Ｇ患者にとってのそれは恐怖です

私も退院した1/3から現在までの間に

大食い維持しながらも４キロ近く減少しており

ネットで拾った「悪液質」の3文字が

脳裏を横切り、また

ＬＢＭも下がっていたことも手伝い

本宅病院で訴えました

主治医が申しますには

アルブミンが４．３もあり

またコリンエステラーゼが４００もある人は

悪液質ではないとの事

悪液質に恐怖を感じたＧ患者は

騒ぐ前に手元の採血結果を確認ですね

考えてみれば

私の場合大食いは変わらずでしたが

食事の回数を減らしていました

一日一回は外でその時々のグルメを

制限なく存分に楽しみ

自宅では具だくさん味噌汁または

豆乳シェイクなのでした

また父親の見舞いで忙しくしていたり

病院の老人食を食べていたという背景も

原因の一環でしょう

何はともあれ、体重の減少には

引き続き留意していかなければと感じております

悪液質おさらい(引用文を割愛)

↓

　がん患者は、病状の進行に伴い、

体重減少、低栄養、消耗状態が徐々に進行していき

このような状態を「がん悪液質」（cancer cachexia）と呼ぶ

多くの場合、食欲不振を合併しているため、

食欲不振悪液質症候群（anorexia cachexia syndrome）と呼ばれる

悪液質の診断基準は明確ではないが、

体重減少、特に筋肉量（lean body mass：LBM）の減少が特徴的であり

通常の飢餓による体重減少で維持されるＬＢＭに対し

悪液質の場合はそれが減少

ＬＢＭ（除脂肪体重とは

体脂肪をの除いた筋肉、内臓器官、骨など、

生命維持に欠かせない部分を指す

　悪液質はがん患者の20〜80％に合併し、

患者自身のquality of life（QOL）や予後とも強く相関

そのため悪液質の病態生理に関してさまざまな研究が行われ、

その過程でがんにおける栄養代謝の特異な病態も明らかにされてきた。
　悪液質の発生率は、がんの種類により異なることが知られており

発生頻度の多くは、肺がん、膵がん、胃がん、食道がんであり、

一方、乳がんでは頻度が少ない

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