ある女性タレントさんが子宮頸がんを公表され
ブログにはお決まりの
「女の子達 検査は必ずしてね」
「守るのは自分だよ」
とありました
ステージⅣまで気づかず放置していた私が言うのもナニですが
早期発見という意味での検査は非常に重要です
発見時にゼロ期であるのと4期ではえらい違いですし
心身における治療の負担や生存率に大きく影響しますから
もう一つ理由があります
検査によって自分がウィルス保持者だと気付くことで
少しでも拡散が減るのではないかという事です
患者になれば知っていることですが
子宮頸がんはHPV(ヒトパピローマウイルス)の持続感染で
そのウィルスと子宮頸がんが関連するという発症メカニズムは
ツア・ハウゼン博士により証明されています
発がん性の高い低いはありますが
高リスクのウィルスは13種類の型↓があり
(16、18、31、33、35、39、45、51、52、56、58、59、68)
日本に多いとされる16型と
最近国内で増加した18型ウィルスに感染した場合は
がんへの進行が早いので要注意です
結論から言って・・・
検査が出来ることは
①早期発見による「様々な負担の軽減」及び「生存率向上」
②ウィルス保持を自覚することでの拡散防止(任意・良心)
上記の二点だけです
早いステージで見つかったからと言って
確実に治る保証もありませんし
感染が見つかったとしても
高度異形成で見つかったとしても
病院でできるのは「経過」を「観察」するだけです
医師によってはきめ細かい「管理」も出来ますが
進行を止めることはできません
「守るのは自分だよ」って・・・
いったい何から守るのか?
感染源=HPV保持者から
自分を守るべきなのだと思います
検査は現状把握するためのものであって
自分を守ってくれはしません
それに
この病気は梅毒やエイズと同じく人が運んでくる病気ですから
遺伝でも体質でもないのです
(ガン化を促進しやすいDNAや体質はあるかもしれないですが)
性感染に起因する病気であることをより強く訴求しない限りは
無知な人が悪気もなくウィルスを撒き散らし拡散を続けるだけ
ペニシリンで比較的治りやすくなった梅毒や
薬の改良でコントロールが可能になりつつあるエイズよりも
子宮頸がんの方が断然恐ろしい性感染症です
じゃあどうしたらいいのか?
ということで
自分を守れなかった(無知不勉強)立場から
続きを書きたいと思います
私たち患者は・・・
なっちゃたもんは仕方がないので
ガッツリ治していきましょう
❤❤❤
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