3月末からの毎月一回の抗がん剤治療を経て

(ハイカムチン+シスプラチン 4クール)

8/16に子宮広汎摘出手術を受けました

麻酔怖い怖い病な私は

手術よりも麻酔されるのが怖かったです

意識が戻った時は

ホッとしました・・・ああ、こっちの世界に帰ってこれたって・・・

手術はうまく行き

その後の病理でも

転移や再発もありませんでした

「ほれ、あたしが言ったとおり転移してないじゃん・・・」

と思いましたが

もちろん黙っていました


で、当日は地獄

切った箇所(腹)より

腰が痛いのに

身動き取れないし!!



足かせ↑

ドクターに「どうですか?」と聞かれた時

「捕虜になった気分」と答えました

邪悪な敵に

お腹を切りつけられて(手術)

内臓抜かれて(摘出)

手足縛られ(実際は管だけど)

貼り付けになった感じ

この日を境に

私の気分は病人から怪我人にスイッチしたのでした


翌日は当日よりマシ、

そのあくる日はもう少しマシ

といった具合に

全てが段々と薄らいできました


痛みのコントロールは

かなりうまくいっていたと思います

腰に麻薬つる下げてたおかげで

傷口がジンジン痛むことはなく

それでもシクシク痛む時は

鼠径や恥骨に温熱器を当てて

効果的に和らげていました

もちろん傷を避けて、です

喉がイガイガゲホゲホした時は

喉や甲状腺付近に注熱

すると

不思議なほど治まりました

温熱器凄すぎ・・・神!


三日目には鼻の管を取ることになり

引き抜かれた時に初めて食道経由で

胃につながっていたのだと理解しました

管がツーーーーっと食道を経過し

口に戻ってきたときに思わず

「うえ。。。ゲロの味する!」

などと叫んでしまいましたよ・・・

中2の冬以降一回も吐いたことがない私にとって

あの味はかなり醜悪な体験でした


四日目には

下腹部のドレインが二本取れました

血が噴きだまるとかの理由で

厚さ5センチのガーゼを貼り付けられるも

翌朝の交換時の血の跡はポツン・・・

ホラーな光景を想像していたので(血みどろ)

ちょいガッカリでしたが

血小板頑張ってくれたんですかね


残る拘束具はバルーン

黄色い液体(尿)が入っているあの袋がある限り

見栄っ張りの私は喫煙所に行けません

ドクターの顔見るたび取れ取れ喚いて

5日後に完全フリーダム❤


自慢できたことではありませんが

フリーダム最短記録患者は私です

その後は毎日何度も

喫煙所に通いました

タバコが吸いたい一心で

歩行練習も手術翌日から

頑張ってきたんですから


その後は空腹に苦しみながらも

通常食の登場を夢見るようになります

お食事周りについてはまた改めて❤


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