前頭側頭型認知症 以前とは人が変わった行動や失語が起きる | くまがい鍼灸院のブログ

くまがい鍼灸院のブログ

つらい腰痛、一人で悩まず私にお任せください!

埼玉県越谷市東越谷9ー36ー13
電話 048-940-3189
https://www.kumagai-shinkyu.com/

NHK 健康チャンネル

2024年2月29日 より。

 

003498

解説いただいた専門家
大阪大学大学院 教授
池田 学(いけだ・まなぶ)

003499

脳の「前頭葉」や「側頭葉」が萎縮する認知症

003450

003501

「前頭葉の萎縮」で以前とは人が変わったAさん

003502

50代のAさんは働き盛りです。ところが、ある時期から変わった行動をするようになりました。

003503

毎日午後2時になると、コンビニに行って同じお菓子を大量に買うようになったのです。

003504

職場で仕事中もお構いなしで、買ってきたお菓子を全部食べてしまいます。

003505

以前はスーツで出勤していましたが、ジャージ姿で出勤するようになり、隣の同僚の机の上に何も言わずに自分のものを広げて置くようになりました。

003506

会議中に、突然何も言わずに立ち去って戻ってこないこともあります。

003507

見かねた上司が注意するのですが、Aさんはいつも怒ってしまいます。周りからは以前とは人が変わったようだとうわさされています。

003508

行動の変化は、仕事のとき以外にもみられます。あるとき警察から「Aさんがスーパーで万引きした」と連絡があり、妻がかけつけたところ、「今回が初めてじゃない」と言われました。妻も、人が変わったようなAさんに困っています。
Aさんは、前頭葉が萎縮するタイプの前頭側頭型認知症になっていたのです。

 

 

 

 

 

----- 引用ここまで -----

 

 

 

 

前頭葉は、運動、言語、感情を司る器官。

 

こんなにも人が変わってしまうなんて。

 

認知症の診断は、本人にどのように医療機関を受診させるか。

 

とても難しい問題かと。