(写真がデカい。

小さくする方法が分からない。)



冬~春の仕事に向けて

弾かないといけない曲

(少々創作も含む)を

書き出してみたら

ゲッソリしました

(ヽ´ω`)

ありがたい事なのですが・・・。



譜面も整理したら

お文具さんのファイルが

パンパンに・・・

( ;∀;)




山ほどあるのだから

とっとと練習なり創作なり

しろという話なのですが

現実逃避に

ブログ更新。

先週末は

2023年初・映画鑑賞をカマしました。

一本目はコチラ




ホイットニー。

私も世代ド真ん中であり

友達はアルバムも持っていた、

ボディガード(主演映画)も観たと。

作りは

「ボヘミアン・ラプソディ」と

差程変わらない、

というよりアメリカのスーパースターは

こういう道程を歩んでしまうのかと・・・。

えげつない声のクオリティ

強い光ほど強い陰も生むのですが

ともあれ楽曲三昧の映画。

リアルな伝説のライヴの再現を

大画面で観るのは楽しかったです。

アレサ・フランクリンみたいに

長生きして欲しかったとも思うけれど

輝いたまま散ったとも言えるのかなあ

本音で言うと羨ましいかなあ。



なんと今回

二本目も

音楽映画だったのですよ

コチラ



ホイットニーの方は

事実を元にして

役者さんを当てた物語でしたが

こちらは完全に

ドキュメント映画です。

モリコーネ本人と

周辺の人物へのインタビューを中心に

彼が作った音楽を当てた映画映像と

当然、音楽も豊富に流れます。

「周辺の人物」が冒頭から

映画監督もミュージシャンも

大物だらけで度肝を抜かれました。

これはね〜

本当に観て良かったですよ!

宇宙と砂粒くらい

才能の差がありますんで

おこがましいんですけれど

「音楽を創る」という事に於いて

めちゃくちゃ勉強になりました

実践的にも精神面でも。

最近興味があった

「絶対音楽」と「標題音楽」

に関しても考えさせられる所でした。

映画音楽って

絶対的な標題音楽なのですよね

(敢えてパラドックスな言い回しをしてみました)

それを「仕事」として創り続けながら

「芸術家」としての矜恃も捨てなかった、と。

いやー面白かった〜。

珍しくパンフを買いました。

この映画、特に

「音楽を創る」事に関わる人は

絶対に観た方が良いと感じました。

いや普通に音楽好きでも

大物のインタビューだけでも

一見の価値アリですけれど。

ありとあらゆるジャンルの大物が出てくるよ

(笑)。



居酒屋休憩を挟んで、

レイトショーで

音楽映画ではない

もう一本を。




ミウラさんであれば

そばかす」も観たかったのですが

少し時期を逸してしまいました。

広島豪雨災害が

通奏低音になっているストーリーであり

描かれるのは

「いのち」です。

言い換えれば人間の根底でもありました。

生き物だからこそ

助け合う。

それでも尽きる時もある。

投げ出したくても

助けられちゃったり。

それもニンゲンだから。

瀬戸内海の風景は個人的にも

思い入れがあるので嬉しかったです。

あー地元の人ってこんな感じよな〜

とか(笑)。

今のところ

ミウラさんにハズレ無しです

(主演級のポジションなら)。

しかしながら

モリコーネを観た後だったので

聴いちゃうよね、音楽。

敢えてココだけで書きますが

日本映画の音楽って

「どっちか」しか無いような体感だなあ

ピアノで切なく弱く弾いていれば

情緒が出ると思ってないか?

出るけども。



さあ今年は何本観られるでしょうか

映画。

楽しみです。

春の日本アカデミー賞は

やっぱりアレかなあ。

アレだろうなぁ。

アレも観たけれど

ワタシ的な去年のナンバーワンは

メタモルフォーゼの縁側

二位は「ハケンアニメ!

番外で「さかなのこ

でした。