さく・え 関屋敏隆
ポプラ社
カッパの伝助は
立派なお医者さんになって
故郷に里帰りしてきました。
ところが故郷のおこん川の水が
日照りで干上がっていました。
カッパの仲間たちが かめさんやこいさん、
川の住人たちに残った水をかけていますが、
干上がって みんないまにも死にそうです。
これはきっと雨の使いの竜神さまに
なにかあったに違いありません。
そう思った伝助は、カッパの秘薬ごんごーるを
かついで竜神さまのいるひょうたん池に
颯爽と向かうのですが・・・。
ごんごーるは、よいくすり よいくすりー
ぬればぬるほどー
びょうきもけがもー
すぐなおーるー・・・？
カッパの仲間たちが、懸命にかめさんやこいさん、
川の住人たちに残った水をかけていますが、
みんな干上がって死にそうです。
きっと雨の使いの竜神さまに
なにかあったに違いありません。
そう思った伝助は、カッパの秘薬ごんごーるを
かついで竜神さまのいるひょうたん池に
颯爽と向かいます。
ごんごーるは、よいくすり よいくすりー
ぬればぬるほどー
びょうきもけがもー
すぐなおーるー・・・？
カッパの塗り薬？
「河童の妙薬」と言う言葉が
残っているほど日本各地には河童の薬に
まつわる面白い伝説が数多く残っているそうです。
竜神様の虫歯にはみんなも心あたりがあるはず。
きっと、絵本を読んだあとは歯みがきを
すすんでしてくれるかもしれませんね。
私もみがきましょうっと。
絵本作家そして型染版画家の顔をもつ関屋敏隆さんの
豪快な切り絵！
元気よく飛び出すカッパたちや
大きな竜神さまの迫力あふれる物語です。
秘薬
いいですね。
治るって素敵
私も風邪が
ケガが 少しずつ
よくなっています。
ありがたいことです。
今日も絵本力に感謝です。