田島征三 作
福音館書店
貧乏なごさくの家になんと口を
きくだいふくもちが住みついていたのでした。
そのだいふくもちが、腹がすいたので、
あずきを食わせてくれといいだします。
ごさくは、しぶしぶあずきを貰ってきて、
だいふくもちの上にのせてみると、
なんと、そのあずきをおいしそうに食べた。
そして、小さいだいふくもちを次から次へとうみだします。
ごさくがそのだいふくもちを食べてみるとうまいこと。
ごさくは、そのもちで商売を始めると
みるみるうちに大金持ちになりました。
しかし、欲を出しすぎて えらいことに・・・。
欲をだしてがんばるのは 悪くないけど
そこそこにねですね。
今日も 絵本力に感謝です。