川崎大治 ぶん
太田大八 え
童話館出版
昔々、花を作っては遠い町まで売りに
行く花売りの男がいました。
男は花が売れ残ると町外れの橋の上から
と残った花をいつも川へ流していました。
貧しくても心が本当にやさしい男でした。
するとある日、竜宮から乙姫様のつかいで、
女の人がやってきて
鼻をたらした子どもを連れて帰るように
男に授けます。
毎日 この子の好きな
「えびなます」を食べさせてくだされば、
なんでも望みをかなえてあげるというのです。
望みはすべてかないました。
しだいに 花も作らなくなりましたし、
欲望は果てしなく・・・・
とうとう 「こぞうさん こぞうさん
きたないあんたにおられると
めいわくだからどっかにいってくれ 」
言ってしましました。
すると・・・・・。
あっけなく すべて きえておしまいです。
太田さんのダイナミックな絵が
ぐいぐいと 読者を引き込みます。
本来の優しい 働き者になって 出直しをはかる
男であってほしいですね。
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たまたま 仕事の同期会の連絡で
リタイアなさっている元指導者 お二人に
電話をしましたら
すごくすごく 喜ばれました。
最初のテンションは儀礼的な挨拶からでしたが
後半では お話していて 元気になった うれしい
その会合を 今から 楽しみにすると
いっていただきました。
そして また 別件で 元地区担当さんとも
メール交換して お互いに懐かしがったりしてました。
この仕事でいただいたご縁は
ずっと 大事にしていきたいと思いました。
みなさんのおかげで
今があります。
さあ、今日もがんばります。
そして 今日も絵本力に感謝です。