えがしらみちこ 作
理論社
「おはよう」から「おやすみ」まで、
毎日いっぱい「うれしい」があるのです。
カチャカチャ、トントン……。
朝、目が覚める音、それは朝ごはんの音。
「おはよう」と、お母さん・お父さんとごあいさつ。
あいさつもお味噌汁も、「うれしい」！
園の制服に着替えて、「いってきます」
黄色いかっぱを着て、お父さんと並んで雨の中。
雨粒の中を歩いていくのも
「うきうき わくわく」がうれしいのです。
帰り道で、いろんな歩き方をしてみたり、
特別な形の石を見つけたり、毎日新しい発見があります。
朝降っていた雨は、お母さんがお迎えに
来るときにはやんで、夕暮れから
夜へうつっていく風景が素敵です。
「いつも あたりまえのことが うれしい」
早く 早くと忙しい大人が見落としがちな「うれしい」を、
子どもは全身で感じています。
今に生きないともったいない。
きっと、たくさんの「うれしい」を思い出します。
慌ただしい毎日の中で、ちょっとだけ手をとめて絵本を開き、
親子いっしょに「きょうも うれしい」を味わう時間がありますように。
そうんなです。
今が 大事なんですね。
今を ちょっとだけ大事にしていきたいですね。
はい、絵本のある暮らしを提案させていただきます。
子育て今が一番 いいわねと
子育ての忙しさに余裕がないころに そう言われて
ちょっとだけ 何がですかと 正直 思いました。
今 振り返ると それも 懐かしいです。
だから 今 思います。
今が1番 いいですねを 日々
更新しませんか？
絵本のある暮らしは 私を元気にしています。
今日もうれしい。
絵本力に感謝です。