開発教育を考える会 編
ひだまり舎
（リーフレットより）
子どもが読んでいる傍らで
子どもをひざに乗せていっしょに
教室で子どもたちとともに
子どもたちだけで
子どもがひとりで・・・
いろんな読み方があります。
大切にしたいのは、読んでいる子どもと本に
登場している子どもとの「出会い」。
国について知ることも大事ですが、それよりもまず、
世界のさまざまなところで、同じように生きている
「地球の仲間」に出会ってほしい。
そんな願いをこめて、この本をつくりました。
「えっ、こんなことするんだ。」
「あ、わたしとおんなじ。」
感じ方、受け止め方はいろいろですが、みんな正解。
さらに「どうしてそう思ったの。」「あなたならどうする。」
といった会話が生まれていくこともあるでしょう。
この本をきっかけにした小さな出会いが、
「ともに生きる仲間」としての心を育てることを願います。
また、子どもたち同士が温かく
つながっていくお手伝いになれば、とてもうれしいです。
地球が案内役をします。
学校生活、日々のくらし 私たちと同じところ 違うところ
いろんなことを写真から 感じてみましょう。
この子に会いに行きたいな
新しい国際理解の第一歩になる素敵な絵本です。
小さな世界 の歌を思い出しますね。
世界中 どこだって 笑いあり 涙あり
みんな それぞれ 助け合う 小さな世界
世界はせまい 世界は同じ
世界はまるい ただひとつ
世界中 だれだって ほほえめば なかよしさ
みんな 輪になり 手をつなごう 小さな世界
世界はせまい 世界は同じ
世界はまるい ただひとつ
今日も絵本力に感謝です。