室井滋 作
長谷川義史 絵
金の星社
友だちたくさん作るとワクワクの入学
クラスに入ると 自分の席には
「しげる」 と書いた水色の紙。
よく見ると 女の子は ピンクで
男の子が水色でした。
先生に言おうとおもっていたのに
横の男の子が先に見つけて
みんなは 女の子が隣なのに
ぼくだけ 隣が男の子だと泣きだします。
泣きたいのは しげちゃんのほうかもしれないのに。
でも、おかあさんに しげる(滋)と名付けた
意味を聞いてから もっともっと 自分の名前を
好きになろうと思うのです。
自分の名前。
自分では 選べなくて ものごころついてから
「 こんなん いやや 」
「 〇〇ちゃんみたいな名前やったら よかった 」
思うことありますよね。
この絵本の作者であり 女優さんでもある室井さんの
実話でもあります。
2月2日のテレビ番組の
「 サワコの朝 」 のゲストとして
出演されていた室井さんのお話を聞くと
余計 この絵本が好きになりました。
私の名前。
淳子とかいて あつこ。
間違えられること 多いですが
結構 好きです。
そして バレンタインに主人が娘からもらった
チョコレートが これです。
チロルチョコは 孫たちの
顔写真と名前入りです。
食べたら 包み紙は 保存ですね。
自分の名前を 好きになって
すくすく 育ってほしいです。
今日も絵本力に感謝です。