いっこく堂
中村景児 絵
くもん出版
あの腹話術で有名ないっこく堂さんの
自伝的なお話です。
音ががおくれてくる「ボイスイリュージョン」などなど、
画期的なエンターテインメントもできる、いっこく堂!
しかし 彼の少年期は 本土復帰(1972年5月)前後の、激動の時代、
沖縄でをすごしていました。
その自伝的なお話と言えます。
いま、プロの腹話術師になって、思うことは、
たとえどんなことがあっても、
「いま」を大切にして生きていくことが、
とても大事だ、ということ。
このことを、もし、「いま」をつらく思い、
苦しんでいる人がいたら、伝えたい。
「いま」のあなたは、何にも替えがたいものだ。
あなたは、あなたのままでいいんだよ。
どうか、自分を信じて、「あした」のしあわせを
信じて、生きてほしい。
この書籍を出した後、
2016年 「 外傷性くも膜下出血 」
「 両側前頭葉脳挫傷 」 などで 入院されていました。
治療、リハビリで見事に復帰されてました。
すごいことですよね。
以前から 友人でめちゃくちゃ
いっこく堂さんを好きなひとがいて
私も すきになってました。
いっこく堂さんのライブはみたことがなくTVだけです。
昔 昔 川上のぼるさんのは 見たことがありましたけど。
誰も知らないですよね。
そして 昨日 神戸で
腹話術師のやないさんの
ライブをみせていただきました。
去年から 楽しみにいていましたが
めちゃくちゃ 感動しました。
人形に魂があるように そこに生きているものとして
躍動感や物語もあって 魅力的でした。
もちろん やないさんの構成力、テクニック、話術
総合的に優れているからですよね。
それに お手伝いのスタッフの方々も
笑顔で持ち場を担当されていて感心しました。
お弟子さん、教室の生徒さんたちが やないさんを
盛り立てておられます。
笑って 泣かしていただき 友人たちともゆっくり
お話ができて 嬉しい一日でした。
大切な方と来られていたカップルがなんと二組も。
会場は 普段は結婚式場ということですから
あやかって お幸せにと思ったしだいです。
なんやったら予約しておきますかなんてね。
腹話術 すごいです。
やないさん すごいエンターテナーです。
笑顔にさせていただき ありがとうございました。