トリケラとしょかん | くまちゃんのわらって日記。

くまちゃんのわらって日記。

人間大好き おしゃべり大好きくまちゃんが日常の見聞きしたことを綴ります。

     

     五十嵐美和子 作

  白泉社

 

女の子が雨やどりをしようと、迷いこんだのは見た事のない大きな建物。
中に入ってみました。

「うわっ!なんだこりゃ?」

なんと、部屋中に真っ赤なトリケラトプスがいっぱい。
ここは図書館、トリケラ図書館のようです。
女の子はずんずん中へ入っていきます。
天井からはアンモナイトやシーラカンスの展示がぶら下がっています。
女の子は子どものトリケラトプスたちを見て思います。
「みんな、おなじようちえんかな?それとも、しょうがっこうかな?」
大きな恐竜たちに混ざって、小さな女の子は

と同じ位の大きさの本を借りることにします。
中はトリケラトプス語だから読めないけれど

そんなことは気にしません。

いつの間にか雨もあがって、借りた本を抱えて

颯爽と歩き出す女の子です。

あ、トリケラが リュックを渡しに追いかけてきてくれましたよ。

リュックを忘れてたんですね。

トリケラ図書館にはどんな本があって、どんな展示があるのか、

すみずみまで何回で 読み直したくなりますね。

 
  本屋さんも好きですが 図書館も好きです。
 
  今日は  講談社のお話し隊のボランティアで
  二つの図書館に いかせてもらいました。
 
    
      
 
   5月に講談社のこの2号車が訪問中です。
  
    2年に一度 2016年3月にも来てくださいました。
 
    午前中のS図書館 2年前にも担当させていただきました。
 
    そして 午後からの K図書館 孫たちも来てくれました。