いわむらかずお さく
岩崎書店
電車が好きなボクは、動物園駅の近くに住んでいます。
あるひ、たった一両の茶色の電車がぼくの目の前で止まりました。
くま運転手から助手にならないかと誘われます。、
一緒に運転席に乗って行きます。
そしていろいろな駅に停まり、いろいろな荷物を車両に運ぶ手伝いをします。
そして、夢のつまったいろいろな荷物を動物園に
持ち帰るちょっと前で降りていきます。
動物園がその夜とてもにぎやかなのは、持ち帰った荷物に
動物たちが喜んでいるに違いないですね。
最後に ぼくはお礼にと箱をもらいました。
中をあけると・・・・。
素敵なお話です。
いわむらさんの初期のころの作品です。
1975年初版とあります。
電車好きはもちろん 動物好き
旅好きな 夢を見るのが好き
そんな老若男女にお勧めです。
さあ、今日も私 4時間の往復の電車を楽しんできますね。