ともだち | くまちゃんのわらって日記。

くまちゃんのわらって日記。

人間大好き おしゃべり大好きくまちゃんが日常の見聞きしたことを綴ります。

 
 
 
 
  谷川俊太郎 文
  和田誠 絵
 
 
 
 

 

「ともだちって いっしょに かえりたくなるひと」

「ともだちって おかあさんやおとうさんにも

いえないことを そうだんできるひと」

「ともだちって みんながいっちゃったあとも まってくれているひと」

 
 
  
 
     すきなものがちがっても ともだちはともだち
 
 
    ともだちっていいですよね。
  
   
    朝のうち  父と新緑の中を阪大病院のお庭で散歩してきました。
    これは 何? これは? と花や樹を私が指さすと
    ちゃんと 名前を答えてくれました。
    爽やかな5月を感じながら 今日もいてくれている幸せを感じました。
    お昼ご飯終わりに ほめちゃんが また 父に会いに来てくれました。
    かわいいお父さんに会いたいって言ってくれるひと そうそう いませんよね。
    そんな優しいほめちゃんに再び 会って
    父も嬉しそうでした。感謝、感謝ですね。
 
      夜 中学のプチ同窓会がありました。
      今回は 20名で 積もる話がいっぱいでした。
      校長先生の職をこの3月でやっと解かれたと語るM君。
      40代の時に 南極に一年間 料理人としていった経験もある
      Yくん、今も東京の有名レストランの偉いさんです。
      南極での話は とても 面白いです。
      〇N〇で 飛行機の整備をしているSさん
      航空料金の謎を教えてくれました。
      摂食嚥下障害と音声言語障害の臨床・研究をしている歯医者さんの
      Tくん、かつて 母の胃瘻をするかどうかの相談にも親切にこたえてくれたこと
      すごく ありがたかったです。
      彼が去年 7時間もの大手術をしたとは思えない復活ぶりです。
      その他 まだまだ 自営業や会社勤めをしている人たちも多く
      女性陣もパワフルでした。
     
      その途中 ラインの中に名前のあったS君に 元気?と
      連絡をしてみました。
      彼はだいぶ前に バイク事故を起こしてしまい、一生 車いすと
      宣言されていたのに リハビリ頑張って復帰したんです。
      現在は 体調はあんまり はかばかしくないらしいです。
      スポーツマンで あの足の速かったSは いま どうしている?
      みんな そう思ってました。
      私は 彼と小さいときから たぶん 4,5歳ごろから
      今まで ずっと なんらかでつながっています。
      4,5歳ごろは 近所の銭湯で お母さんと一緒にきてました。
      女風呂です。 そのころは 家にお風呂がなかった家が多かったですね。
      彼とは その後 幼稚園 小学校 中学校 高校と一緒でした。
      大学からは 別々でしたが そのあとも
      おりにふれては 会ったり 偶然 ばったりもありました。 お互いの結婚があり
      私が 奈良に住むようになっても
      実家に私が行ったときに 駅であったりしました。 奥さんと一緒でした。
      事故後は 年賀状は途絶えましたが 最近 またくれます。
      暑中見舞いも来ますね。いつも 見事な筆文字です。
      
      「 元気でいてね 」 と打つと
      「 ありがとうございます。 <(_ _)> あなたもお元気で。」 
       何回かのラインのやりとりの最後です。
       そう 私たち ずっと ともだちやもんね。
      実は 去年 素敵な桜の絵ハガキで 元気ですかって 切手も貼っていたのに
      投函しそびれていたのが 先週出てきていたのです。
      「 元気? 」 って 言えてよかったです。