おーなり由子 ぶん
はたこうしろう え
講談社
あかちゃんの小さなおててを、おかあさんのの手でつつみこんで「ぎゅう」。
ぷっくりしたおなかごと抱きしめて「ぎゅう」。
おふとんもいっしょに「ぎゅう」。
おかあさんとあかちゃんのしあわせな「ぎゅう」が続きます。
あかちゃんの感触やにおいまで伝わってくるような絵本です。
でも、さらに「ぎゅう」はつづきますよ。
大好きなくまさんを「ぎゅう」。
もっと大きなくまさんごと「ぎゅう」。
その「ぎゅう」におかあさんがきて「ぎゅう」。
さらにおとうさんもきて・・・。
もう、ぎゅうぎゅうぎゅうが すごく 暖かい絵本ですね。
作者のお二人は ご夫婦で子育てやライフサイクルを共有されているから
ほのぼのと読み手に伝わってきますね。
お二人とも私の大好きな作家さんです。
あかちゃんも お兄ちゃんになったR君も お姉ちゃんのRちゃんも
毎朝 頑張ってます。
ぎゅうぎゅうぎゅう 私も二人に してもらってます。
だから 頑張れます。
先週のインフルエンザのときの出産でなくてありがとう。
こころから 思うわけです。