稲と日本人 | くまちゃんのわらって日記。

くまちゃんのわらって日記。

人間大好き おしゃべり大好きくまちゃんが日常の見聞きしたことを綴ります。

   甲斐伸枝 作

   佐藤洋一郎

   福音館書店

 

   今、うちの近所はこんな感じです。

 

   それまで 焼き畑農業だったのが水稲栽培にかわり

   定住する「暮らし」にかわりました。

   日本人は 自然と関わり 闘い 工夫し つきあいながら

   米を育ててきています。

 

    おいしいお米が大好きな私です。

    炭水化物好きです。

 

 米は 八十八回の手間をかけてつくると

 おじいちゃんがいってました。

 そのあと、田植え機、稲刈り機が発明され、

農薬や化学肥料によって、稲作りのありかたは、様変わりしてきました。

それでもお百姓さんは、稲作りに一番大切なことは

「育てている稲の性質よくよく知って、

その性質にさからわずに育てること」だといいます。

そして、秋に実った稲に「よくそだったね」

といたわりのことばをかけるのです。

 

 秋に祭りが多いのも 収穫に感謝する意味もありますね。

 

   私は農家として お米つくりをした

   貴重な経験があります。

   この絵本は とても 良く書きこまれていて

   隅々まで 見入ります。

 

   このお米つくりの原風景が大好きです。

 

   今日も絵本力に感謝です。