おちまさと 作
永島壮矢 絵
PHP研究所
リンゴの木の下で出会った
若いおじいさんとおばあさんは
「ありがとう」ということばでむすばれました。
同時におとしたリンゴをひろって
おたがい 「ありがとう」
といったのがきっかけ。
どんなときでも ありがとうといいましょう。
この誓いをわすれないように 庭に
一本のりんごの苗木をうえ
「 ありがとうの木」となづけました。
言葉ひとつで笑顔になれる。
「ありがとうっていってごらん」
おじいさんは、やさしくいいました。
失敗してしまったとき、悲しくなったとき、そんなときは、
おまじないのように「ありがとう」と言ってみる。
そのありがとうのもつ不思議な言霊(ことだま)に、
自分も周囲も癒されます。
感謝はめぐる。そんな絵本です。
今日も絵本力に感謝です。
大事なことを成し遂げたいのです。
頑張ります。
私の人生で一番 勉強したといえるように。