このこ、たまごねえちゃんといいます。
ほんとうはもう、たまごからでていないと
いけないんです。
でも、たまごねえちゃんはずっと、
たまごのままでいました。
やさしいお父さんと、甘えてばかりの
ちょっぴりわがままなたまごねえちゃん。
そんな親子の心あたたまるストーリー。
たまごにいちゃんシリーズも
とてもおもしろいですが、こちらも
可愛くて、親子の愛情が素敵なお話です。
そうそう、この間も教室で4歳の女の子が
わーーーっと泣き出しました。
連鎖反応的にもう一人の女の子も号泣。
他の子に迷惑と、お母様が
何とかしようとすると 余計 逆効果。
そんな時は、ぎゅっと、だっこ。
泣くことを止めなくてもよい、
だっこしてたらいい。
だって、少し 泣きやんだら、
それっと何かさせようとするとまた泣くでしょ。
泣くだけ泣いたら、そっと
絵本を読んでみましょうよ。
絵本の方をみてなくても、いいです。
ちゃんと、聞いてます。
こんなに泣いても、「 ママ、私のこと、好き?」
そう、思ってます。
あたりまえよ、大好きにきまってるよだけは
必ず伝えなくてはいけないのです。
言葉で言わなくても、絵本力が伝えてくれます。
だから、そう、アドバイスしたあとの彼女たち
見違えるほど、良いお顔になって
いつもどおり、笑顔で「ありがとうございました」
って、帰りましたもの。